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「"電子出版元年"にあらためて本のアクセシビリティを考える」講演会のお知らせ

2010-11-08 10:03:45  関連催しのお知らせ

第30回出版UD研究会

「"電子出版元年"にあらためて本のアクセシビリティを考える」

*ゲストスピーカー:石川 准(静岡県立大学国際関係学部教授)

*日 時:2010年11月20日(土)14:00~17:30( 受付開始13:30~)

*会 場:専修大学神田キャンパス1号館3F303教室

〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8

http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/kanda_camap.html

・最寄り駅:都営三田線・都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町駅」出口

A2から徒歩3分。東京メトロ東西線「九段下駅」出口5から徒歩3分。

*参加費:1,000円(参加費の中には、資料代とともに、当研究会の情報保障に

かかわる基金も含まれます。)

*定員:200名(予約制・先着順)

日本にも何度目かの「電子出版元年」がやってきました。

電子書籍が本格的に普及することにより、これまで紙に印刷された本が読めない

・読みにくい立場におかれていた人にとっての「アクセシビリティ」について、

配慮される可能性があり、大いに期待されます。

とくに一人ひとり異なるニーズにきちんと応えていくためには、読者によるカ

スタマイズがどこまで可能になるのか、「読みやすさ」「使いやすさ」「わかり

やすさ」が確保されているのかを、絶えず検証していく必要があると思います。

今回の出版UD研究会では、社会学者として多くの著作があり、また全国視覚

障害者情報提供施設協会理事長も務める石川准さんをお招きし、ご講演いただき

ます。

OCRを活用した「ハイテク読書」の先駆者として、また自動点訳ソフト「エ

クストラ」の開発者としても知られる石川さんに、今年の4月からスタートした

「サピエ図書館」やアメリカのブックシェアをはじめとする国内外のインターネ

ット図書館の動向、国連障害者権利条約と「合理的配慮」についてお話いただく

とともに、これからの電子出版と電子図書館のあり方について、参加者のみなさ

んと一緒に考えていきたいと思います。

【ゲストスピーカーのプロフィール】

石川 准(いしかわ・じゅん)

1956年富山県生まれ。16歳のときに網膜剥離で失明。東京大学文学部(社会学

科)卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、静岡県立大学国

際関係学部教授。社会学博士。特定非営利活動法人全国視覚障害者情報提供施設

協会理事長。

おもな著書に『見えないものと見えるもの-社交とアシストの障害学(シリーズ

・ケアをひらく)』医学書院、『アイデンティティ・ゲーム─存在証明の社会学』

新評論など。

ウェブサイト「石川准・社会学とアシスティブ・テクノロジー」

http://fuji.u-shizuoka-ken.ac.jp/~ishikawa/

お申し込みは、Eメールかファックスでお願いします。

*メールアドレス:ud30@ud-pub.org

*ファックス:03-5988-9161

申込の際、以下の情報をお伝えください。

(1)お名前・よみがな・所属(あれば)・連絡先

(2)懇親会参加希望の有無(会費5000円程度/申込は11月12日(金)までにお

願いします)

(3)テキストデータ事前送付希望の有無

※視覚障害などにより、当日配布する資料が読めない・読みにくい方のため、事

前にテキストデータをEメールで送ります。送信は11月15日(月)ごろの予定

です。

(4)その他、障害などの理由で何らかの配慮が必要な方はお書き添えください

(特になければ空欄で結構です。詳細については、事務局よりメール等でご相談

させていただきますが、内容によってはご希望に添えない場合もありますので、

あらかめじご了承ください。)

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