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ATDO

特定非営利活動法人 支援技術開発機構

ユニバーサルデザインと支援技術で実現する知識と情報の共有

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ATDOについて


ATDO(支援技術開発機構)は、障害者や高齢者の情報へのアクセスとコミュニケーションに関わる分野における、支援技術とユニバーサルデザインの開発、またそれを活用した支援を行うために2006年4月に発足した団体です。

障害者や高齢者の生活の質の向上に役立つ情報支援機器の開発やサポート・研修、OJT(就労したままでの訓練)、トレーナーの養成・派遣を行うとともに、情報コミュニケーション分野において、ユニバーサルデザインの推進及びアクセシビリティに関する評価・助言を行うことを目的としています。具体的には、障害者や高齢者がコンピュータやソフトウェアの操作、データ作成、インターネットでの情報検索を快適に行うために必要な機器の開発およびサポート、情報コミュニケーション技術を用いた障害者の就労、就学、生活支援、高齢者の生活支援、すべての人々に使いやすいデザインの推進などを行います。

現在の主な活動は、DAISYやアクセシブルなEPUB3のリッチコンテンツの普及と研究・開発、点字の携帯情報端末を活用した盲ろう者の情報支援等です。

メンバーは、国内外での開発に関わる経験を生かして、実際に役立つ支援を障害のある人たちを中心に進め、多様な人々が生き生きと暮らせる社会の構築をめざします。

ATDOは、以下の団体の会員です。

日本DAISYコンソーシアムの事務局業務をATDOが担っています。また、日本DAISYコンソーシアムの代表である河村宏ATDO副理事長は、DAISYコンソーシアムの役員として活動に参加しています。

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理事長挨拶


山内理事長の写真

2021年5月
理事長 山内 繁

特定非営利活動法人支援技術開発機構(ATDO)は、障害者や高齢者の情報とコミュニケーションに関わる分野における、アクセシブルな支援システム・支援機器の開発と活用の普及のために2006年4月に発足いたしました。

ATDOは、日本DAISYコンソーシアムの会員として、DAISYのより広範で深化した開発と標準化に取り組んでまいります。さらに、アクセシブルなICTの国内外での普及を通じて、障害者権利条約を基本とするインクルーシブな社会の実現を目指しております。

これまで、アクセシブルなICTの開発、その途上国への転移と普及、インクルーシブ教育への応用、障害と災害などを課題として、それに関連した調査・研究、教育・トレーニングならびにその普及の支援において、国内外で成果を上げてまいりました。とりわけ、中南米・中東地域の諸国におけるアクセシブルなICTの開発並びに普及は、プロジェクト終了後も各国で自律的に発展を続けることが期待されております。

今後とも、アクセシブルでインクルーシブな社会を構築するためのATDOの活動に、皆さまのご理解とご支援およびご協力をお願いいたします。


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支援技術とは


ユニバーサルデザインと支援技術

ATDOは、定款で「電子情報分野において、すべての人々にとって使いやすく、分かりやすいユニバーサルデザインの推進及びアクセシビリティに関する評価・助言を行うことを目的とする」ことを掲げています。

「支援技術開発」を団体名とするATDOがどのようにユニバーサルデザインを推進するのかについて良く質問を受けますので、ATDOが進めている支援技術とユニバーサルデザインの研究開発について以下に説明します。

障害者権利条約第2条

支援技術とユニバーサルデザインの関係について、国際的に議論を重ねた成果を要約しているのが、2006年に制定された障害者権利条約の第2条の以下の一節です。

ユニバーサルデザインとは、調整又は特別な設計を必要とすることなく、最大限可能な範囲で全ての人が使用することのできる製品、環境、計画及びサービスの設計をいう。ユニバーサルデザインは、特定の障害者の集団のための補装具が必要な場合には、これを排除するものではない。(日本政府訳)

「製品、環境、計画及びサービス」の幅広い話をしているときに「補装具」という訳語が出てくるので、これが身体障害だけでなく精神障害および知的障害を含むすべての障害に関するユニバーサルデザインの話であることがわかりにくくなっています。英語原文では「補装具」のところは” assistive devices”となっています。今であれば様々な障害のある人がそれぞれの使い方をするスマホのアプリやサービスをイメージすると、よりわかりやすいのではないでしょうか?同じスマホやインターネット上のサービスを、スマホのテキスト読み上げ機能や字幕をonまたはoffにして、障害のある人も無い人も一緒に使っています。

障害者権利条約はその前文で「障害が発展する概念である」と言っています。これは、「製品、環境、計画及びサービス」の発展のさせ方次第で、それまでは「調整や特別な設計」が必要と思われていた障害のある人にも、何も特別のことをしなくても使える「製品、環境、計画及びサービス」を増やすことができるという確信に基づく宣言です。

ATDOを設立した人々は、ユニバーサルデザインという考え方を国連の世界情報社会サミットに初めて取り入れさせるために大きな役割を果たしました。その成果は、障害者権利条約に大きな影響を与えています。

このユニバーサルデザインの開発と普及が情報アクセスの格差を最終的に解決するという確信を共有する世界中の人々と連携して、ATDOは一人一人の障害のある人の固有のニーズに向き合い、そのニーズを満たすための技術開発と国際標準化活動を行っています。

その際に、常に第2条のユニバーサルデザインの定義を確認することによって、グローバルにユニバーサルデザインの製品、サービス、設備及び施設の利用可能性及び使用を促進することとしています。

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理事名簿


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定款


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ニュース一覧

各カテゴリーの最新ニュースが3つ分この下に列挙されます。


会議・講習等報告


IFLA LSN中間会議と国際セミナー in バンコク(2024年3月18日~21日)

2024-05-10 14:58:07  会議・講習等報告 国際

報告:野村美佐子

はじめに

 タイのバンコクでIFLA/LSN(特別なニーズのある人々のための図書館サービス)セクションの中間会議と国際会議が2024年3月18日から21日にかけて開催されました。バンコクにあるゲーテインスティテュートがローカルホストを務めました。
 LSNセクションの中間会議は、18日にハイブリッドで行われ、多くのメンバーがZOOMでの参加となりました。実際に対面で参加したのは、インドネシア、フィリピ―ン、オーストラリア、ドイツ、そして日本からとなりました。ここでLSNとしての2024年度の活動計画について意見交換が行われ、筆者はオブザーバーとして参加しました。
 またLSNのセクレタリーが所属するゲーテインスティテュートとタイ図書館協会の共催により「図書館のための国際セミナー」が開催され、バンコクにある大学図書館と公共図書館、および2つの刑務所図書館を訪問するツアーがありました。以下報告をいたします。


図書館のための国際セミナー

 3月19日にバンコクのゲーテインスティテュートで開催されましたが、プログラムは2部に分かれて、第一部は、図書館のアクセシビリティについて、第二部は、刑務所図書館についてでした。
 最初にタイの図書館協会の会長から、タイの図書館の歴史と活動についての紹介がありました。
 筆者もプレゼンを行いました。これまで関わってきた、障害者を含めたすべての人のために図書館をアクセシブルにするガイドラインについてと、その中でも情報アクセシビリティとそのためのツールとしてDAISY/EPUBの説明をしました。また、LSN(Library Services to People with Special Needs)の名称について、スペシャルニーズという言葉が時代に即さない、現状にあっていないという意見もあり、「IFLA Section for Accessible and Inclusive Library Services」への変更の動きがあることについても話しました。


写真1:ゲーテインスティテュートのSamira Zahra氏(左)と筆者(右)

 次に国立図書館の館長であるNawarat Panyangam氏から国立図書館の平等でインクルーシブな資料提供サービスについてプレゼンがありました。
 次にマレーシア大学のMohd Faizal Hamzah 氏によるプレゼンは「図書館づくりのサステナビリティ:インクルーシブな環境を生み出す」というテーマで話されました。
 またフィリピ―ンの国立図書館のDolores Carungu氏は、フィリピ―ンの公共図書館に焦点を当てたアクセシブルで、インクルーシブなサービスについて報告を行いました。
 第一部の最後には、国連アジア太平洋社会委員会(ESCAP)社会課題担当官である秋山愛子氏から、国連の障害インクルーシブ戦略の取り組みについての紹介がありました。

 第二部は、刑務所図書館のIFLAガイドライン(4th edition )が2023年2月に出版されたこともあり、編集者であるJane Garne氏とKrolak Lisa氏によるガイドラインのプレゼンがありました。上記ガイドラインは、以下から自由にダウンロードができます。
https://www.ifla.org/news/new-ifla-guidelines-for-library-services-for-prisoners/

 

写真2: ガイドラインの表紙

 Lisa氏は、プレゼンの中で、「刑務所図書館は、教育、生涯学習、情報へのアクセス、資料を借りること、レクリエーション、文化的な活動、精神的な発達を支援する安全で、フレンドリーな社交的な会合及び学習の場となる。」と述べました。Lisa氏は、所属するユネスコから「Books Beyond Bars: The transformative Potential」というタイトルで刑務所図書館についての出版を行っています。以下からコンテンツをダウンロードできます。
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000369835


写真3:Lisa氏のプレゼンの様子


 また、ドイツの刑務所図書館機関のGerhard Peschers 氏は、プレゼンで、刑務所図書館の設置と発展のための活動を行っていることを強調しました。そのためには、上記ガイドラインが様々な言語で翻訳されることを望んでいます。

写真4:ドイツのミュンスターにある刑務所図書館


 タイの刑務所図書館について「人生を変える図書館」というテーマでタイの法務省法務局のNathhee Chitsawang氏とバンコクのArcharee Srisunakhua氏による女性刑務所所長による、刑務所図書館の昔と今を比較しながらのプレゼンがありました。「たった一冊の本が人生を変える」という信念のもとに、図書館が作られたそうです。


写真5:Chitsawang氏のプレゼンの様子


刑務所図書館の訪問

 国際セミナーの中でも紹介されたバンコクの女性刑務所図書館に行き、プレゼンで紹介された図書館、そして刑務所の施設の中も見学しました。以前に、DAISY for All Projectの中で、受刑者がDAISY製作のトレーニングを受けており、その時にトレーニングを受けた方たちが、今も継続して製作を行って、完成したものは、タイの視覚障害者団体に送っているとのことでした。
 また、Nakhon Pathom セントラル刑務所図書館も訪問しました。上述の刑務所図書館もそうですが、タイの王室の経済的な支援を受けて、この図書館の運営が行われていました。

写真6:タイのシリントーン王女の写真の前で

 残念ながら日本は、刑務所図書館はありませんのでとても参考になりました。

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ダスキン研修2024 DAISY/EPUB製作研修のご報告

2024-04-15 13:14:43  会議・講習等報告 国際

報告者:G.M

先月、ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業23期生)として来日中の研修生・ジョヒ―ルさん(バングラディシュ:肢体不自由)と、ハルシャニさん(スリランカ:弱視)にDAISY/EPUB製作研修を行いました。

研修生は3月上旬から10日間の日程で、Obi、Tobi、WordToEPUB、EasyReader、ThoriumでのDAISY/EPUB製作・再生等に取り組みました。

今回のDAISY研修は、2人にとって日本で初めての個別研修だったそうで、緊張している様子もみられましたが、研修中の意見交換など積極的に取り組んでいました。

最終日には自身で製作した図書を発表し、無事に研修を終了することができました。

これから暑くなりますが体調に気をつけて、引き続き個別研修を頑張ってください。

【製作したコンテンツ】


以上

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IFLA LPD Midterm Business Meeting in Vilnius (19-21 March 2024)

2024-04-12 11:00:09  会議・講習等報告 国際

2024年3月19日からの3日間、IFLAプリントディスアビリティのある人々のための図書館分科会(LPD)の中間会議が、リトアニアのビルニュスで開催されました。
エジプト在住のスタッフがこの会議に参加しましたので、英文レポートをお届けします。以下のリンクからご覧ください。

https://www.atdo.jp/1618


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DAISY/EPUB情報


トリウムリーダー(Thorium Reader)2.4.1リリース

2024-04-16 13:10:07  DAISY/EPUB情報 ソフトウェア

EPUB/DAISYの再生ツール、トリウムリーダー(Thorium Reader)の新しいバージョンがリリースされました。

トリウムリーダーは、アクセシビリティ機能が充実した無料の再生ツールです。音声の同期された図書の再生と、テキストのTTS読み上げの両方に対応しており、文字サイズや色を含む画面表示の変更や、テキスト検索、再生スピードの変更、見出しやページのナビゲーション、スクリーンリーダー対応などの充実したアクセシビリティ機能があります。WindowsMacOSLinuxで使用できます。

トリウムリーダーの再生画面

ダウンロード

Windows用インストーラは次のリンクからダウンロードできます。

https://github.com/edrlab/thorium-reader/releases/download/v2.4.1/Thorium.Setup.2.4.1.exe

その他のインストーラは、次のページの「Download」からダウンロードできます。

Thorium Reader (edrlab.org)

 更新点

新しいバージョンは次のような更新を含みます。

l  画像を拡大表示できる機能を追加

l  ビデオが同期された図書の再生に対応

l  音声入りの縦書きの図書の自動スクロールに対応

l  縦書きの図書を開いたときに、インターフェースが自動的に右開きに対応(進捗バーが右から左になる。再生ボタンと、次のフレーズ、前のフレーズのボタンが右から左になる。)また、設定画面で、右開き用のインターフェースに自動変換しないように選択できる。「設定」の「画面表示」で「縦書きでUIを変更しない」にチェックを入れられる。

l  縦書きと横書きが混在する図書にも対応

l  ルビのある単語のTTSによる二重読み上げをしない

l  ルビのある本を開いたときに、ルビを非表示にできる設定を追加。「設定」の「画面表示」で「ルビを表示しない」にチェックを入れられる設定を追加

l  モノルビのついた単語のテキスト検索に対応

l  分かち書き表示に対応。「設定」メニューの「余白・間隔」で「単語間の間隔」を増やすと、wbrのマークアップのある個所で分かち書き表示ができるように対応。


 M.M.

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「HTMLと異なる順番でメディアオーバーレイズが付与されたEPUBの無限ループ問題と対応方法」レポート掲載

2022-10-25 10:51:01  DAISY/EPUB情報

【JDC技術委員会】ページに、
「HTMLと異なる順番でメディアオーバーレイズが付与されたEPUBの無限ループ問題と対応方法」に関するレポートをアップしました。

https://www.normanet.ne.jp/~jdc/tech/EPUBloopproblem/index.html

メディアオーバーレイズが付与されたEPUBでは、漢文や表の縦読み(縦方向のセルを順に読み上げる)のように、本文の読み上げ順序がHTMLの出現順と異なる場合があります。
レポートでは、読み上げ時に無限ループが発生する条件と対応方法などを、まとめています。



M.A

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EPUBコンテンツにおける表読み上げ検証レポートを掲載

2022-09-28 12:21:09  DAISY/EPUB情報

JDC技術委員会の方で、EPUBのコンテンツにおける表読み上げ検証をいたしました。
HTMLや、Excelコンテンツ内の表読み上げの現状などと比較し、より読みやすい表の形式についてレポートという形でまとめました。

下記リンクです。
https://www.normanet.ne.jp/~jdc/tech/ReadingSystem/index.html


A.O

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ソフトウェア


トリウムリーダー(Thorium Reader)2.4.1リリース

2024-04-16 13:10:07  DAISY/EPUB情報 ソフトウェア

EPUB/DAISYの再生ツール、トリウムリーダー(Thorium Reader)の新しいバージョンがリリースされました。

トリウムリーダーは、アクセシビリティ機能が充実した無料の再生ツールです。音声の同期された図書の再生と、テキストのTTS読み上げの両方に対応しており、文字サイズや色を含む画面表示の変更や、テキスト検索、再生スピードの変更、見出しやページのナビゲーション、スクリーンリーダー対応などの充実したアクセシビリティ機能があります。WindowsMacOSLinuxで使用できます。

トリウムリーダーの再生画面

ダウンロード

Windows用インストーラは次のリンクからダウンロードできます。

https://github.com/edrlab/thorium-reader/releases/download/v2.4.1/Thorium.Setup.2.4.1.exe

その他のインストーラは、次のページの「Download」からダウンロードできます。

Thorium Reader (edrlab.org)

 更新点

新しいバージョンは次のような更新を含みます。

l  画像を拡大表示できる機能を追加

l  ビデオが同期された図書の再生に対応

l  音声入りの縦書きの図書の自動スクロールに対応

l  縦書きの図書を開いたときに、インターフェースが自動的に右開きに対応(進捗バーが右から左になる。再生ボタンと、次のフレーズ、前のフレーズのボタンが右から左になる。)また、設定画面で、右開き用のインターフェースに自動変換しないように選択できる。「設定」の「画面表示」で「縦書きでUIを変更しない」にチェックを入れられる。

l  縦書きと横書きが混在する図書にも対応

l  ルビのある単語のTTSによる二重読み上げをしない

l  ルビのある本を開いたときに、ルビを非表示にできる設定を追加。「設定」の「画面表示」で「ルビを表示しない」にチェックを入れられる設定を追加

l  モノルビのついた単語のテキスト検索に対応

l  分かち書き表示に対応。「設定」メニューの「余白・間隔」で「単語間の間隔」を増やすと、wbrのマークアップのある個所で分かち書き表示ができるように対応。


 M.M.

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WordToEPUBを使って、MSWordからEPUBを作成

2023-10-12 22:31:41  ソフトウェア

MSWordにWordToEPUBをアドインすることで、EPUB出力ができます。

見出しのついたWordを準備すれば、Save as DAISYと同じような手順で、見出しナビゲーションができるEPUBを、簡単に出力することができます。 WordToEPUBのインストール用のファイルは、DAISYコンソーシアムのサイトの下記リンクより、ダウンロードできます。
https://daisy.org/activities/software/wordtoepub/installing-wordtoepub/

製作方法

1、 まず、見出しスタイルを付けたWordを準備します。

見出しにあたるテキストを選択して、MSWordの「ホーム」の「スタイル」で、該当する見出しスタイルを適用します。

というように階層ごとに見出しスタイルを選択します。

見出しがついたWordのサンプルを下記リンクに置きました。

DAISYの目指すものMSword.docx

2、MSWordで作成したWordを保存できたら、「ホーム」右側にある「WordToEPUB」のアイコンを押します。

ない場合は、一度ファイルを閉じて、保存されているフォルダーの中にあるファイル名を右クリックして、「Convert with WordToEPUB」をクリックします。

3、「保存先フォルダー」を押して、保存先のフォルダーを選択します。「詳細設定」をクリックして、書誌情報を設定します。

4、「OK」を押すと、EPUBの作成が開始されます

5,EPUB作成が完了すると、下図のウィンドウが表示され、「EPUBを表示」でデフォルトに設定しているEPUBソフトで開けます。

これで完成です!

EPUBの閲覧システムの例(以下のものはすべて無料で使用できます)

Thorium Reader:https://www.atdo.jp/1396#playback_thr
DAISY/EPUB再生ソフト。合成音声による読み上げと、見出しやセンテンスのナビゲーションができます。

EasyReader: https://www.atdo.jp/1396#playback_winer
DAISY/EPUB再生ソフト。合成音声での読み上げと、見出しやセンテンスのナビゲーションができます。

Bibi: https://www.atdo.jp/1396#playback_bibi
ブラウザで開くことのできるEPUB再生アプリです。Microsoft Edgeのスクリーンリーダーで読み上げできます。


M.M.

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Googleドキュメントを使ったEPUB作成

2023-10-12 20:12:01  ソフトウェア

GoogleドキュメントからEPUBを出力する方法をご紹介します。

見出しのついたドキュメントを準備すれば、Save as DAISYと同じような手順で、見出しナビゲーションができるEPUBを、簡単に出力することができます。

製作手順

1、まず、Googleドキュメントを開いて、見出しのテキストに、見出しスタイルを付けます。
見出しとなるテキストを選択してから、ヘッダー上部のテキストのスタイルを選択するタブが「標準」となっているので、プルダウンメニューで「見出し1」「見出し2」などに変更します 。

というように階層ごとに見出しを適用します。

見出しがついたドキュメントのサンプルを下記リンクに置きました。

DAISYの目指すものGoogleドキュメント.docx

2、ブラウザからGoogle にログインして、Googleドキュメントを選択します。

https://www.google.com

3、「ファイル選択ツールを開く」をクリック

4、「アップロード」をクリックして、準備したWordファイルをドラッグします。

5、ファイルが開いたら、「ファイル」メニューから、「形式を指定してダウンロード」で「EPUB Publication (.epub)」を選択します。

これで完成です!

ダウンロードフォルダにepubファイルができるので、EPUBの閲覧システムで開けます。

EPUBの閲覧システムの例(以下のものはすべて無料で使用できます)

Thorium Reader:https://www.atdo.jp/1396#playback_thr
DAISY/EPUB再生ソフト。合成音声による読み上げと、見出しやセンテンスのナビゲーションができます。

EasyReader: https://www.atdo.jp/1396#playback_winer
DAISY/EPUB再生ソフト。合成音声での読み上げと、見出しやセンテンスのナビゲーションができます。

Bibi: https://www.atdo.jp/1396#playback_bibi
ブラウザで開くことのできるEPUB再生アプリです。Microsoft Edgeのスクリーンリーダーで読み上げできます。


MSWordの見出しスタイルのつけ方は、次のとおりです。

見出しにあたるテキストを選択して、MSWordの「ホーム」の「スタイル」で、該当する見出しスタイルを適用します。

というように階層ごとに見出しスタイルを選択します。


M.M.

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教育


「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)
第二次実施計画(素案)~」についての意見募集

2021-12-09 16:48:58  教育

【ご案内】

DAISY教科書ご利用のみなさまや保護者の皆様、
支援者の皆様にご案内申し上げます。

---------------------------------------------------

東京都では、
小中学校、特別支援学校や地域社会における
特別支援教育をより充実させるために、

「東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)」
に対する、意見を募集しています。

---------------------------------------------------

▼詳細ページ

「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~」
について皆様の意見を募集します

▼募集期間

令和3年11月25日(木曜日)から令和3年12月25日(土曜日)まで

▼子供たちからの意見募集のページ

みんなの意見(いけん)を募集(ぼしゅう)します

---------------------------------------------------

「東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)」


東京の特別支援教育の充実に向けて(概要)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/11/25/documents/09_01.pdf

東京の特別支援教育の充実に向けて(本文)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/11/25/documents/09_02.pdf

東京の特別支援教育の充実に向けて(わかりやすい版) 

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2021/files/release20211125_02/doc_05.pdf


M.A

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狛江第三小学校図書館訪問

2021-01-12 15:46:17  教育

デイジー図書を取り入れた学校図書館運営を行っている、狛江第三小学校図書館を訪問しました。

 

2020年12月15日(火)ATDOスタッフの野村、川村、池福の三名で狛江市立狛江第三小学校学校図書館を訪問しました。当日は学校司書の青木和子先生より学校図書館の役割や、学校でのデイジー教科書導入の様子、またデイジー図書へ触れた際の子どもたちの様子等についてお話をお聞きすることができました。

「デイジー図書は一般的な資料として多くの人(児童・保護者)に存在を知ってもらうべき資料だと考えています。読みに困難を抱える状況は、誰にでも起こりうることだからです。読みの初期段階を支える学校図書館だからこそ、読む方法には選択肢があるということを、児童・保護者に伝えていく必要があります。自分の状況に応じて、自分で自由に選択できる環境が大切だと思います。」という、青木先生の言葉がとても印象に残りました。

そして、その言葉通り、図書室では、読む支援の工夫が見られました。たとえば、読んでいる場所がひと目でわかり、読みやすくなるリーディングトラッカー(写真➀)やDAISY図書を聞くコンピュータ(写真②)が置かれたコーナーが備えられています。ATDOでも、現在『地域連携』と題して、デイジー図書体験会などを通したデイジーの普及活動を開催すべく始動しています。デイジー図書の存在を必要としている方々へ少しでも届いていくよう、取り組んでいきたいと思います。

 

写真➀(リーディングトラッカー)

写真②(デイジー図書を聞くコンピューター)

 

【I.I】

 

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DAISY版「発達のアンバランスさをもった子どもと家族のために」ー新型コロナウィルスによる感染症が拡大する時期のこころがまえー

2020-05-01 11:58:00  教育 DAISY/EPUB情報

東京女子大学の前川あさ美先生が公開している「発達のアンバランスさをもった子どもと家族のために」のDAISY版を作成いたしました。

短縮版(日本語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/honbun_CBE.zip

短縮版(英語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/honbun_eng_CBE.zip

短縮版補足資料(日本語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/hosoku_CBE.zip

短縮版補足資料(英語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/hosoku_eng_CBE.zip

再生ソフト(ChattyBookExpress)も同梱してます。zipファイルをダウンロードして、展開してから、フォルダ内にあるエグゼファイル(ChattyBookExpress.exe)をダブルクリックすると再生します。

参考:ChattyBookExpressの使い方

https://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/daisytext_pod.html#ChattyBookExpress

ぜひご活用ください。

G.M

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関連催しのお知らせ


JDC・JEPA共催講演会 「読書バリアを解消する電子書籍とは」(2024年6月29日)

2024-05-28 12:46:42  関連催しのお知らせ

ATDOが事務局を務める日本DAISYコンソーシアム(JDC)が、日本電子出版協会(JEPA)とともに講演会「読書バリアを解消する電子書籍とは」を開催いたします。
以下、講演会のご案内です。皆様のご参加をお待ちしております。



JDC・JEPA共催講演会 「読書バリアを解消する電子書籍とは」


■趣旨

 障害者や高齢者の読書を可能にする電子書籍は、欧米では、技術革新や法整備も含めて普及が進んでいますが、日本ではどうでしょうか?
 本年4月9日に、日本文藝家協会、日本推理作家協会、日本ペンクラブが「読書バリアフリーに関する三団体共同声明」を発表し、「出版界、図書館界とも歩調をあわせ読書環境整備施策の推進」を提言しました。
 日本DAISYコンソーシアムは、電子書籍の技術開発とアクセシビリティの向上に貢献してきました。また、LCPと呼ばれる電子書籍のアクセシビリティを阻害しない著作権管理システムも世界中で急速に普及しつつあります。
 これらの動きを踏まえて開催される本講演会が、それぞれの立場で読書バリアの解消に取り組んでいるパネリストの報告と提言を受けて、日本における読書バリアの解消を進めるための施策について、皆様と共に考える機会となれば幸いです。

■開催概要


■プログラム(演題は仮題となります)

14:00~14:20「読書バリアの解消を目指す図書館と出版界の国際動向」
  河村 宏(DC理事)

14:20~14:40「読書における障害者差別解消の推進について」
  石川 准(前内閣府障害者政策委員会委員長)

14:40~15:00「読書バリアフリーに関する三団体共同声明について」
  落合 早苗(O2O Book Biz株式会社代表取締役)

休憩時間(5分)

15:05~15:25「日本ライトハウス情報文化センターがめざす読書バリアの解消」
  久保田 文(日本ライトハウス情報文化センター館長)

15:25~15:45「アクセシブルな電子書籍の製作と流通のための技術の未来」
  村田 真(慶應義塾大学)

15:45~16:05「ボーン・アクセシブルな電子書籍の出版に向けて」
  山本 有希子(ワイズネット)

休憩時間(5分)

16:10~16:40 パネルディスカッション(QAも含む) モデレーター:河村 宏

(敬称略)以上

チラシ(PDF)は こちら からダウンロードできます。

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2024.4.24 国際ウェビナー「SDGsとゼロ・デジタルディバイドの実現のための、アクセシブルなデジタル図書の役割」

2024-04-23 15:54:55  関連催しのお知らせ

バングラディッシュのAspire to Innovate (a2i) プログラムとDAISYコンソーシアム共催の国際ウェビナーをご紹介します。

プリントディスアビリティの人々の読書の困難と、その解決のための関係者の協力の推進についての講演会で、多様な立場のパネリストと専門家が登壇します。

当法人の河村副理事長もパネリストとして登壇します。このウェビナーは英語です。

ウェビナーポスター 登壇者顔写真

詳細は次の通りです。

2024424日(水) 18時~19時  ※日本時間

Zoomリンクhttps://undp.zoom.us/j/83899815058

プログラム

Time

Program

03:00 PM

03:05 PM

Opening remarks by: (5minutes)

 • Mollah Mizanur Rahman , Joint Project Director (Joint Secretary of the Govt of Bangladesh), a2i

03:05 PM 03:40 PM

Moderator: Richard Orme, CEO of DAISY Consortium

Presentations (7minutes individual presentation followed by moderated discussion) )

 • Dipendra Manocha, Director Developing Countries, Daisy Consortium

Born Accessibility and next-generation standardized accessible reading materials)

 • Hiroshi Kawamura, Vice President, Assistive Technology Development Organization (ATDO)

International Laws and Convention regarding accessible information and knowledge and best practices around the world

• HALIL LÖVBLAD Monica, Head of the Accessible Books Consortium, WIPO

Implications of the Marrakesh VIP Treaty, Impact on Global South

• Dr. Monica Duhem, Director of Global Advocacy Center, G3ict

Role of the UN in achieving disability-inclusive education in line with SDG.

03:40 PM 03:45 PM

Showcasing Multimedia Talking books and innovation for inclusive education

• Vashkar Bhattacharjee, National Consultant Accessibility, a2i

03:45 PM 03:55 PM

Open Discussion, Audience reflections & Q&A

Q & A ***Reflection/ Discussions / Comments *** (10 minutes)

03:55 PM 04:00 PM

Closing Session

• Mohd. Monirul Islam, Additional Secretary (attached) (SDG Affairs), Prime Minister's Office

 M.M.

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2024.3.10開催 シャロームいしのまき 3.11を語り継ぐ「チャリティーオンライン・イベント」

2024-03-04 15:34:12  関連催しのお知らせ

弊機構の河村副理事長が登壇するオンラインイベントをご紹介します。

近年頻発している想定外、想定以上の大災害において、防災と減災の見地から特に弱い立場にある人たちを考えての対策が必要です。東日本大震災を経験し障害を持つ人たちの働く場と地場の水産加工品の販路拡大を目的に設立されたシャロームいしのまきさんが、この問題を当事者研究の発想から考えるための、チャリティオンラインイベントを企画しました。司会はシャロームいしのまき理事長の向谷地生良さん、講師は共生地域創造財団理事長の奥田知志さんと、弊機構副理事長の河村です。

詳細は主催者配布のチラシPDFからご覧ください。


【シャロームいしのまき 3.11を語り継ぐ「チャリティーオンライン・イベント」】

チラシPDFファイルはこちら:20240311_CharityOnlineEvent_shalom-ishinomaki.pdf


K.K

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国際


インクルーシブ・パブリッシング・ニュースレター2024年5月号

2024-06-04 12:19:28  国際

DAISYコンソーシアムが運営するInclusive Publishingウェブサイト5月ニュースレターの翻訳を掲載します。

2024年5月 ニュースレター

インクルーシブ・パブリッシング・ニュースレター5月号へようこそ。この定期ニュースレターを皆様にとってより適切なものにする方法と同様に、他の方々と共有するための開発に関するご意見をお待ちしております。

EAAカウントダウン・ウェビナー・シリーズ
欧州アクセシビリティ法(EAA)施行までのカウントダウンとして毎月開催されるウェビナーの最新シーズンのニュースをお届けできることを嬉しく思います。本日、第1回から第4回までのウェビナーの詳細が発表されました。このウェビナーは無料で参加でき、見逃せないリソースやトップ・ヒント、ディスカッション・ポイントが満載です。このシリーズのさらなるウェビナーは、今後数ヶ月のうちに発表される予定です。
ウェビナーに関連して、EAAに関するご意見をお伺いし、現在の活動状況を把握するため、簡単なアンケートにご協力をお願いいたします。

ABC優秀賞のノミネート受付開始
WIPOアクセシブル・ブックス・コンソーシアム国際優秀賞2024の推薦が開始されました。例年通り、この賞には2つのカテゴリーがあり、出版社とその他の主導者の両方が、それぞれの分野におけるアクセシビリティ向上の功績を称えられるようになっています。ノミネートは9月16日まで受け付けており、受賞者は12月にメキシコのグアダラハラ・ブックフェアで開催される授賞式で発表さ れます。ABCアワードの発表には、推薦書やプロセスの詳細など、すべての関連情報が掲載されます。

アクセシブル電子書籍のベストプラクティス、フィンランドで発表
アクセシビリティ・ライブラリー・セリア(The Accessibility Library Celia)は、フィンランド出版協会と共同で、「アクセシブルな電子書籍のベストプラクティス」と題するガイドを発表しました。このガイドは、出版社や電子書籍制作者が、電子書籍に対する欧州アクセシビリティ法の要件を理解し実施する際に役立つよう設計されています。ベストプラクティスガイドは現在フィンランド語で提供されており、今年後半にはスウェーデン語に翻訳される予定です。

GAAD2024:これまで以上に大規模に 
2024年のグローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デーは、非常に盛大なものでした!今年で13回目を迎えたGAADは、デジタル世界のすべての人にとって重要な日となり、その広がりと影響に関するニュースは印象的です。GAAD2024の概要では、開催されたイベントの一部をご紹介します。 

私たちの活動を支援してください
DAISYコンソーシアムは非営利団体です。つまり、私たちは会員の皆様やサポーターの皆様のおかげで、皆様に有益なツールやサービスを提供することができるのです。もしまだそうされていないのであれば、私たちがアクセシブル・パブリッシングの旅のお手伝いをし続けられるよう、ご寄付をご検討ください

今後のイベント

以下のイベントについては今年後半に開催されるイベントの詳細とともに、インクルーシブ・パブリッシング・イベントのページでご覧いただけます。

デジタル・パブリッシング・サミット2024、5月31日、パリ
EDRLabが主催するDPUBは、アクセシビリティに一貫して焦点を当てながら、デジタルパブリッシングの最先端の動向を共有する会議として長年開催されてきました。今年のプログラムは、DAISYのGeorge Kerscher氏による開会基調講演をはじめ、デジタル出版の幅広いトピックをカバーしています。 

子供向け出版社のためのアクセシブルな電子書籍制作、6月12日、オンライン
カナディアン・チルドレンズ・ブック・センター(The Canadian Children's Book Centre)主催のこのイベントでは、特に児童出版に焦点を当て、電子書籍制作のベストプラクティスについて考えます。プレゼンテーションは4つのセクションに分かれています:
  1. 固定レイアウト形式とリフロー可能形式の選択
  2. ソースのInDesignファイルのセットアップ
  3. EPUB 製作の基本
  4. アクセシビリティ機能の実装

APACEミートアップ、6月18日、オンライン
APACEネットワークは、ボーンアクセシブルなデジタル出版物の創出を目指すヨーロッパの出版社を支援しています。可能性のある課題を発見し、可能性のある解決策を議論するために、この最初のオンラインミートアップでは、ボーンアクセシブルな電子書籍の作成と制作で直面する疑問、課題、解決策を持ち寄る機会を提供します。アクセシビリティの要件、戦略、ツール、手順などのトピックが議題になりそうです。

A11yパリ2024、6月25-26日、パリ
毎年好評のデジタル・アクセシビリティに関するこのイベントは、今年は2日間の日程で開催され、専門家とユーザーが同じテーブルにつきます。1日目はカンファレンスとラウンドテーブル、2日目はワークショップと、読者にとって興味深いセッションが盛りだくさんです。

DAISYウェビナーEAAへのカウントダウン、367日前、6月26日、オンライン
EAAカウントダウン・シリーズのウェビナーは、EAA自体の紹介から始まり、出版や読書に携わる人々への影響を探り、組織やその他の人々への対応に積極的に取り組んでいる業界の専門家に話を聞きます。

メタデータにおけるアクセシビリティ、7月18日、オンライン
このウェビナーでは、ウェブアクセシビリティのベストプラクティスと標準化の進展について取り上げます。NISOデジタル・アクセシブル・インフォメーション・システム(DAISY)規格や Web Content Accessibility Guidelines(WCAG)などの業界リソースが議論されます。DAISYのGeorge Kerscher氏がこのパネルのゲストスピーカーとして登壇し、アクセシビリティを出版エコシステムに確実に統合するためのリソースとベストプラクティスに関する洞察を提供します。このウェビナーは、NISOプログラム "DEIA in the Scholarly Landscape "の1セッションです。

DAISYウェビナーバックリストをアップグレードするための技術的アプローチ、7月24日、オンライン
DAISYによるEAAへのカウントダウンウェビナーシリーズの第2回目は、アクセシビリティを取り入れるために既存の素材を作り直すことの複雑さについて考えます。このウェビナーでは、バックリストタイトルが確実にEAAに準拠するための手直しのサポートに積極的に携わっている方々からお話を伺います。

リンクと記事

私たちは、インクルーシブ・パブリッシング・コミュニティにとって興味深いリンクのリストを以下にまとめました。 

アクセシビリティのヒント 

インクルーシブ・パブリッシング・パートナーの Colibrio社のLars Wallin氏は、最近、すべてのスクリーンリーダーのアップデートでアプリを継続的にテストすることが「本当に重要」であることを私たちに思い出させました。支援技術の定期的なアップデートが非常に多いため、アプリ、プラットフォーム、コンテンツが互換性を保っていることを確認することが非常に重要です。 

地域社会の最新情報

私たちのインクルーシブ・パブリッシング・コミュニティに参加し、コンテンツが誰にとってもアクセスしやすいものであるようご協力ください。皆様からのご意見やご経験をぜひお聞かせください。インクルーシブ・パブリッシングに関する技術的、非技術的な記事、業界のニュースや発言、イベント情報、意見などをお待ちしています。
また、サイトを改善するためのアイデアもお待ちしております。このサイトがあなたにとってどのように機能するか、ご意見をお聞かせください。ご意見・ご感想は office@inclusivepublishing.org までお寄せください。
 

良き友であれ

このニュースレターが友人や同僚に興味を持ってもらえると思ったら、一人で抱え込まず、ぜひ伝えてください!さらに良い方法は、inclusivepublishing.org/newsletterに登録することです。
最後に、ツイッターで@InclusivePubをフォローし、業界の最新情報を入手することをお忘れなく。



翻訳は以上になります。何かお気づきの点がございましたら、お問合せフォームまでご連絡ください。K.K

ATDOでは、皆様からのご支援をお願いしています。私たちの活動を応援してくださる気持ちがあれば、「ご寄付のお願い」ページをご覧の上、寄付していただけると幸いです。

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DAISY Planet ニュースレター 2024年5月号

2024-05-14 10:18:46  国際

DAISYコンソーシアムのニュースレター「DAISYプラネット」(不定期での配信)が配信されました。
日本語に翻訳した記事をご紹介します。


DAISY Planet ニュースレター 2024年5月号

DAISY Planetニュースレターへようこそ!

DAISYコンソーシアムのニュースレターを購読している方が、このメッセージを受け取っています。ニュースレターの受信方法を変更したい場合は、このページの下にあるリンクをクリックしてください。


AIを探る:画像説明文

人工知能(AI)は今話題のトピックです。多くの製品やサービスにバズ用語として付けられているようにも見えますし、アクセシビリティのソリューションとして言及されることも増えています。連載記事の第1回目では、AIが画像説明で現在どのようなパフォーマンスを発揮しているかを探り、自動画像説明ツールの機能と課題のいくつかに焦点を当てます。


DAISY 年次総会とショーケースのウェビナー

毎年、より多くのDAISYコミュニティに年次総会に参加していただき、最新の成果や今後の計画を紹介するDAISYプロジェクトのショーケースを体験していただくために、無料のウェビナーを開催しています。5月30日に開催されるこのウェビナーに参加するには、Zoomから登録してください


トレーニング:自信を持ってアクセシブルな文書を作成しましょう

アクセシブル・ドキュメント・トレーニングの長年の経験をもとに、インストラクターによる新しいトレーニングコースを提供できることを嬉しく思います。DAISYメンバーや低・中所得国向けの割引をご用意しており、最初のグループはすぐに満席となります。第1回目は5月13日、第2回目は6月17日に開講します。定員に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

トレーニングコースの詳細と申し込み方法はこちらをご覧ください


アクセシブル・ブックス・コンソーシアム10周年

アクセシブル・ブックス・コンソーシアム(ABC)関係者の皆様、10周年おめでとうございます。ジュネーブで開催された祝賀会では、WIPO事務局長がこの活動の重要性と10年間の多くの成果を紹介しました。祝賀会は、ナイジェリア出身の盲目のシンガーソングライター、Cobhams Asuquo氏のパフォーマンスで締めくくられました。

ABCの10周年記念については、ABCのウェブサイトをご覧頂くかWIPOでの祝賀会の録画をご覧下さい


クイックリンク

その他の記事とリソース


今後のイベント

その他のイベントはDAISYカレンダーに掲載されています


あなたの意見とニュース...

DAISYでは、DAISYの活動をより良いものにするために、皆様からのご意見・ご感想をお待ちしております。news@daisy.org まで詳細をお送りください。


つながりを保つ...

このメールがあなたに転送された場合、DAISY関連の活動や業界の発展に関する情報をいち早く入手するために、メーリングリストへの直接登録をご検討ください。
また、世界的な出版業界のアクセシビリティの進展に焦点を当てたインクルーシブ・パブリッシングのニュースレターにもご興味があるかもしれません。


Copyright © 2024 DAISYコンソーシアム, All rights reserved.


翻訳は以上になります。何かお気づきの点がございましたら、お問合せフォームまでご連絡ください。K.K

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IFLA LSN中間会議と国際セミナー in バンコク(2024年3月18日~21日)

2024-05-10 14:58:07  会議・講習等報告 国際

報告:野村美佐子

はじめに

 タイのバンコクでIFLA/LSN(特別なニーズのある人々のための図書館サービス)セクションの中間会議と国際会議が2024年3月18日から21日にかけて開催されました。バンコクにあるゲーテインスティテュートがローカルホストを務めました。
 LSNセクションの中間会議は、18日にハイブリッドで行われ、多くのメンバーがZOOMでの参加となりました。実際に対面で参加したのは、インドネシア、フィリピ―ン、オーストラリア、ドイツ、そして日本からとなりました。ここでLSNとしての2024年度の活動計画について意見交換が行われ、筆者はオブザーバーとして参加しました。
 またLSNのセクレタリーが所属するゲーテインスティテュートとタイ図書館協会の共催により「図書館のための国際セミナー」が開催され、バンコクにある大学図書館と公共図書館、および2つの刑務所図書館を訪問するツアーがありました。以下報告をいたします。


図書館のための国際セミナー

 3月19日にバンコクのゲーテインスティテュートで開催されましたが、プログラムは2部に分かれて、第一部は、図書館のアクセシビリティについて、第二部は、刑務所図書館についてでした。
 最初にタイの図書館協会の会長から、タイの図書館の歴史と活動についての紹介がありました。
 筆者もプレゼンを行いました。これまで関わってきた、障害者を含めたすべての人のために図書館をアクセシブルにするガイドラインについてと、その中でも情報アクセシビリティとそのためのツールとしてDAISY/EPUBの説明をしました。また、LSN(Library Services to People with Special Needs)の名称について、スペシャルニーズという言葉が時代に即さない、現状にあっていないという意見もあり、「IFLA Section for Accessible and Inclusive Library Services」への変更の動きがあることについても話しました。


写真1:ゲーテインスティテュートのSamira Zahra氏(左)と筆者(右)

 次に国立図書館の館長であるNawarat Panyangam氏から国立図書館の平等でインクルーシブな資料提供サービスについてプレゼンがありました。
 次にマレーシア大学のMohd Faizal Hamzah 氏によるプレゼンは「図書館づくりのサステナビリティ:インクルーシブな環境を生み出す」というテーマで話されました。
 またフィリピ―ンの国立図書館のDolores Carungu氏は、フィリピ―ンの公共図書館に焦点を当てたアクセシブルで、インクルーシブなサービスについて報告を行いました。
 第一部の最後には、国連アジア太平洋社会委員会(ESCAP)社会課題担当官である秋山愛子氏から、国連の障害インクルーシブ戦略の取り組みについての紹介がありました。

 第二部は、刑務所図書館のIFLAガイドライン(4th edition )が2023年2月に出版されたこともあり、編集者であるJane Garne氏とKrolak Lisa氏によるガイドラインのプレゼンがありました。上記ガイドラインは、以下から自由にダウンロードができます。
https://www.ifla.org/news/new-ifla-guidelines-for-library-services-for-prisoners/

 

写真2: ガイドラインの表紙

 Lisa氏は、プレゼンの中で、「刑務所図書館は、教育、生涯学習、情報へのアクセス、資料を借りること、レクリエーション、文化的な活動、精神的な発達を支援する安全で、フレンドリーな社交的な会合及び学習の場となる。」と述べました。Lisa氏は、所属するユネスコから「Books Beyond Bars: The transformative Potential」というタイトルで刑務所図書館についての出版を行っています。以下からコンテンツをダウンロードできます。
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000369835


写真3:Lisa氏のプレゼンの様子


 また、ドイツの刑務所図書館機関のGerhard Peschers 氏は、プレゼンで、刑務所図書館の設置と発展のための活動を行っていることを強調しました。そのためには、上記ガイドラインが様々な言語で翻訳されることを望んでいます。

写真4:ドイツのミュンスターにある刑務所図書館


 タイの刑務所図書館について「人生を変える図書館」というテーマでタイの法務省法務局のNathhee Chitsawang氏とバンコクのArcharee Srisunakhua氏による女性刑務所所長による、刑務所図書館の昔と今を比較しながらのプレゼンがありました。「たった一冊の本が人生を変える」という信念のもとに、図書館が作られたそうです。


写真5:Chitsawang氏のプレゼンの様子


刑務所図書館の訪問

 国際セミナーの中でも紹介されたバンコクの女性刑務所図書館に行き、プレゼンで紹介された図書館、そして刑務所の施設の中も見学しました。以前に、DAISY for All Projectの中で、受刑者がDAISY製作のトレーニングを受けており、その時にトレーニングを受けた方たちが、今も継続して製作を行って、完成したものは、タイの視覚障害者団体に送っているとのことでした。
 また、Nakhon Pathom セントラル刑務所図書館も訪問しました。上述の刑務所図書館もそうですが、タイの王室の経済的な支援を受けて、この図書館の運営が行われていました。

写真6:タイのシリントーン王女の写真の前で

 残念ながら日本は、刑務所図書館はありませんのでとても参考になりました。

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その他


2024年4月9日付 読書バリアフリーに関する三団体共同声明の発出と報道のご紹介

2024-04-10 16:46:15  その他

2024年4月9日、日本ペンクラブ(https://japanpen.or.jp/)、日本文藝家協会(https://www.bungeika.or.jp/)、日本推理作家協会(http://www.mystery.or.jp/)の3団体から、読書バリアフリーに関する共同声明が発出されました。

この声明のテキスト全文と、本声明についての報道サイトリンクを掲載いたします。

なお、報道サイトリンクにつきましては、一部有料会員向けページも含まれます。また、掲載元の掲載期限によりリンク切れとなる場合があることをご了承ください。

-----------------


「すべての人に表現を届けるために、そして誰もが自由に表現できるように」


読書バリアフリーに関する三団体共同声明


 読みたい本を読めない人たちがいます。

 日本ではじめて日本語の点字が正式に採用されたのは1890年。録音図書の製作と貸し出しがはじまったのは1958年。電子書籍が本格的に普及しはじめたのは2010年代。障害者にとって「読書」をする手段は100年以上も前からあったにもかかわらず、未だに読みたい本を読むために長く待つことを強要されたり、読む手段を奪われたりすることさえあります。

 私たちは表現にたずさわる者として、「読書バリアフリー法」(視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律、2019年6月施行)、改正「障害者差別解消法」(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、2024年4月施行)、「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」(障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律、2022年5月施行)に賛同の意を表します。

 私たちは出版界、図書館界とも歩調をあわせ読書環境整備施策の推進に協力を惜しみません。


2024年4月9日

公益社団法人日本文藝家協会  理事長  林真理子

一般社団法人日本推理作家協会 代表理事 貫井徳郎

一般社団法人日本ペンクラブ  会長   桐野夏生


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日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE09DRR0Z00C24A4000000/

朝日新聞DIGITAL
https://www.asahi.com/articles/ASS4933XKS49UCVL00NM.html

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240410/ddm/012/040/075000c

産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240409-PWONOOJOBFKRPLC4LIYR4ATY6E/

読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/articles/20240409-OYT1T50172/

TBS NEWS DIG
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1104847?display=1

新文化オンライン
https://www.shinbunka.co.jp/archives/7454


K.K


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浦河町べてる祭り参加報告(2023年10月13日~14日)

2023-11-14 11:44:30  その他

 北海道浦河郡浦河町の「べてるの家」(https://urakawa-bethel.sakura.ne.jp/)では、精神障害等を抱える当事者が地域活動に取り組みながら生活しています。ATDOは、精神障害に伴う様々な情報支援ニーズを特定し支援技術に反映させることを目的に、DAISY利用や避難訓練などの取り組みで浦河べてるの家と協働しています。
 今回4年ぶりに浦河での対面開催となったべてるの家の「当事者研究全国交流集会」「べてるまつり」に参加しました。イベント前後の見学の様子も含めて、レポートします。

「べてるの家」朝ミーティングへの参加(10月13日)

 浦河べてるの家で毎朝行われているという、8時半からの「朝ミーティング」に同席させてもらいました。このミーティングにはべてるの家で生活する障害等当事者(以降、メンバー)と、支援職員(以降、スタッフ)が全員参加します。「名前、今日の体調、今日の目標」を一人ずつマイクで発表し、最後にスタッフから今日の連絡事項がありました。
 べてるまつりのために研修・手伝いで来ている学生や私も含めて、すべての参加者がマイク発表をしました。べてるの家のメンバーとスタッフが垣根なくコミュニケーションしている様子、メンバー同士でもお互いに助け合っている様子などを見ることができました。

第20回当事者研究全国交流集会北海道・浦河大会(10月13日)

 「当事者研究」という支援技法が、障害当事者についてはもちろんのこと、障害当事者以外にも困りごとがある人にとって、とても有意義なものであることが感じられました。色々な人の研究発表を見ることができ、このような捉え方があるのか、と参考になりました。困りごとをユーモラスに客観視している研究は、とても面白かったです。子どもが当事者研究をしているものもありました。
 午後の分科会では、自由に6部屋に分かれて、各部屋内で、講師のもと、出席者全員が当事者研究に参加しました。
 日頃お世話になっているべてる理事の方がファシリテーターに入っておられるという理由で私が参加した分科会のテーマは「楽しい老後と終活 ―お~い老い―」でした。お話上手な講師の方(べてるの家メンバー)、ゲストの早坂潔さん(べてるの家メンバー:副理事長)、向谷地生良さんの3名の老いについての思いを聞いた後、参加者それぞれが目指す老後について、4人1組のグループで雑談し、グループごとに発表しました。ファシリテーターが、発表内容をホワイトボードに書き出してまとめていきました。ホワイトボードも参考にしながら、発表内容についての感想や意見を募る中で、さらに共感を呼ぶ感想や、思いもよらない価値観(「嫌われる老人になりたい」)がでてきました。講師の方の老後の心配事(周りに嫌われないで老後を過ごしたい)を打ち消してしまいそうな(嫌われる老人でいい)というアイデアを、ファシリテーターはイラストで「困難に立ち向かう姿勢ではなく、柳のように受け流す」と分かりやすく表現してくれました。
 私自身はまだ老いに関心がなく、当初は場違いなテーマに参加してしまったと思っていましたが、最後はとても楽しく前向きな気持ちになりました。

第31回べてるまつり in 浦河 (10月14日)

『メイン講演 映画「北の流氷(仮)」への思い ゲスト田中光敏監督』

 浦河町出身の田中光敏監督が、砂漠化した襟裳岬の山と海を植林で取り戻した人々の実話を、映画化するそうです。北海道4町(襟裳、様似、広尾、浦河)が管掌を超えて共同して映画に協力し7年間の準備期間を経て、来年クランクイン予定とのことでした。会場からの質疑応答の中で田中監督からは次のようなお話がありました。「募金やエキストラ出演など、地元の人々の協力をお願いしたいです。浦河べてるの家のメンバーの方々にも是非にエキストラなどご協力いただきたいと思っています。人と自然の共生がテーマの映画です。自分たちの町を自分たちの手で守る人々の話でもあり、日本だけではなく世界でも普遍的なテーマであると思います。主演は皆さん全員が絶対に知っている俳優となる予定なので楽しみにしていてください。」

『地域の魅力、再発見 〜それぞれの取り組み〜』

 いちご農家のみなさん、飲食店、フレンド幼稚園など地域の事業者の協力を得ながらべてるの家の皆が頑張っているとのことで、地域活動の紹介がありました。

 午後は、べてるの家メンバーの「劇団ぱぴぷぺぽ」による劇「ありがとう」からはじまり、べてる1年の報告、幻覚&妄想大会の表彰式を経て、閉会しました。メンバーひとりひとりの特性と個性、ネガティブな面も含めて温かくユーモアを持って認め合っている様子が「べてる」なのだなと感じました。


[写真:メンバーたちによる閉会の合唱の様子。]

浦河町ひがし町避難訓練 参加(10月15日)

 浦河町には、メンバーが居住する住居が点在しています。べてるまつりの翌日に、町内で一斉の避難訓練が行われるということで、ひがし町在住のメンバーが住居から避難場所に移動する際のサポート(同行)をしました。
 実際に屋外で防災無線のサイレンが鳴ってからの避難行動開始となります。サイレンが鳴った後に住居から出てこないメンバーがおり、スタッフが迎えに行きました。屋内で食洗器を使用していたためにサイレンの音が分かりにくかったそうで、避難行動開始のときの課題のひとつと思われます。
 防災訓練自体には、町や消防署の方々の想定(20-30人)を超える、100名近い町民の方々が参加されていました。町民の防災意識の高さを伺えました。

最後に

 浦河にスタッフとして出向しているATDO職員と一緒にイベントの休憩時間等を過ごしましたが、両日とも、イベント中も合間の休憩時間中も、スタッフからメンバーの方に積極的に声掛けをされていて、温かい雰囲気を感じることができました。イベント期間中に周りの方とお話する機会も多々ありましたが、後からのスタッフの説明でメンバーであることが分かるなど、見た目では精神障害の有無が分からない方がほとんどでした。精神障害を持っている方々と身近に過ごせたのは新鮮な経験でした。
 個人的な感想になりますが、べてるまつりを通して、いままでは知らなかった精神障害の方々の苦労を知ることができました。彼ら/彼女らは大変な苦労を抱えている普通の人なのだということが分かり、また、苦労とともに人生を重ねてきているすごい方たちだとも思いました。私自身が何となく持っていた、精神障害の方は近寄りづらいという印象が、今回の出張でなくなったと思います。このような交流の機会がもっといろいろな人にあるとよいと感じました。

以上
報告者:K.K

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「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」第22期研修生 研修レポートのご紹介

2023-09-13 10:33:15  その他

ダスキン愛の輪基金の委託を受け、日本障害者リハビリテーション協会が実施している「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」第22期研修生の研修レポートが公開されました。

ATDOはその中で2名の研修生の受け入れに携わりました。インドネシア出身のMaudita Zobritania(ゾーさん)と、フィリピン出身のJasmin Centeno Ambiong(ジャスミンさん)に、2022年7月にDAISY/EPUB製作研修を行いました。

愛の輪基金のサイト(https://www.ainowa.jp/)上で研修報告書が公開されています。彼ら/彼女らが、日本での研修を終えて得た学びや思いをご覧ください。

ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業 第22期研修生報告書

PDF版
https://www.ainowa.jp/library/kensyu/pdf/trainee22_j.pdf

テキスト版
https://www.ainowa.jp/library/kensyu/data/trainee22_j.txt



K.K

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