2020年度事業 2020年10月1日ー2021年9月30日
1.電子情報通信技術を応用した障害者・高齢者を対象とする支援機器の開発研究
デイジー教科書の有効性に関する実証研究(2020年10月~2021年9月)
- 教科書ネットワークとの連携により、LD障害児等へのDAISY版教科書提供
2.電子情報通信技術を応用した障害者・高齢者を対象とする支援機器の導入サポート・研修及びOJTトレーナー養成・派遣
情報アクセス支援ソフト販売(2020年10月~2021年9月)
- EasyReader・Publisherの販売
- ユーザーサポート、評価とDolphin社へのフィードバック
- Publisher4.0の日本語化及び日本語版をリリースした。
- EasyReader新バージョンの日本語化、およびサピエへの接続支援
エジプト国情報アクセシビリティの改善による障害者の社会参画促進プロジェクト(2020年10月~2021年9月)
- 遠隔にてマルチメディアDAISY製作トレーニング実施
- 啓発のためのZOOM ウェビナーを実施
- IFLAの活動を通して本プロジェクトの成果を発信
3.電子情報通信技術を応用した障害者・高齢者を対象とする情報支援サービスの研究開発および実証評価
エクアドル国・情報弱者のテレビ放送へのアクセスを保障する安心安全のための放送・通信インフラ普及・実証事業(2020年10月~2021年9月)
- NAC活動継続の支援
- 機材手配の支援
- 字幕付与実証活動準備
DAISY製作(2020年10月~2020年9月)
マラケシュ条約の普及および国際交換の推進(2020年10月~2021年9月)
- 全視情協及びサピエ会員としてAEの業務の実施のための事前調整およびABC事務局との協議を行っている。
地域連携(2020年10月~2021年9月)
浦河プロジェクト:精神障害分野でのDAISYによる支援ニーズの確認と「しごと」につながるパイロットプロジェクトの創出(2020年10月~2021年9月)
4.電子情報分野のユニバーサルデザインを推進するための各種標準化活動及びアクセシビリティに関する研究開発および評価・助言
コンサルティング(2020年10月~2021年9月)
- DAISY及びEPUB等障害者の情報支援に関する情報収集及び提供
- エジプト国「障害と開発分野」に関するエジプト政府関係者とのコンサルテーション
- 外国人児童生徒等における教科用図書の使用上の困難の軽減に関する検討会議、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る関係者協議会、中長期的な教科用特定図書の在り方検討委員会等に貢献
各種標準化活動(2020年10月~2021年9月)
- 村田理事がEPUBのアクセシビリティに関してISO/IEC DIS 23761の国際標準規格化をコンビーナーとして達成すると共に引き続きJIS化を工藤理事等と共に推進
- 河村副理事長がデイジーコンソーシアム理事及び障害者放送協議会著作権委員会委員長、国際リハビリテーション協会技術アクセス委員会委員長、ISO/TC145/SC1・SC3委員、W3C/WAI SCとして貢献
日本デイジーコンソーシアム事務局(2020年10月~2021年9月)
- 総会、運営委員会実施
- 技術委員会(委員長村田理事)運営支援
- 東日本大震災基金・iPad寄贈事業実施支援
国際図書館連盟(IFLA)を通じたユニバーサルリテラシー普及活動(2020年10月~2021年9月)
- 野村理事がIFLA/LSN常任委員として貢献、
- エジプトを拠点とするスタッフであるYoussef研究員がIFLA/LPD議長に就任
- 河村副理事長がIFLA/LPD常任委員として貢献
- 野村理事、河村副理事長が日本図書館協会障害者サービス委員会委員として貢献
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