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ATDO

特定非営利活動法人 支援技術開発機構

ユニバーサルデザインと支援技術で実現する知識と情報の共有

当サイト内を検索できます。
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ATDOについて


ATDO(支援技術開発機構)は、障害者や高齢者の情報へのアクセスとコミュニケーションに関わる分野における、支援技術とユニバーサルデザインの開発、またそれを活用した支援を行うために2006年4月に発足した団体です。

障害者や高齢者の生活の質の向上に役立つ情報支援機器の開発やサポート・研修、OJT(就労したままでの訓練)、トレーナーの養成・派遣を行うとともに、情報コミュニケーション分野において、ユニバーサルデザインの推進及びアクセシビリティに関する評価・助言を行うことを目的としています。具体的には、障害者や高齢者がコンピュータやソフトウェアの操作、データ作成、インターネットでの情報検索を快適に行うために必要な機器の開発およびサポート、情報コミュニケーション技術を用いた障害者の就労、就学、生活支援、高齢者の生活支援、すべての人々に使いやすいデザインの推進などを行います。

現在の主な活動は、DAISYやアクセシブルなEPUB3のリッチコンテンツの普及と研究・開発、点字の携帯情報端末を活用した盲ろう者の情報支援等です。

メンバーは、国内外での開発に関わる経験を生かして、実際に役立つ支援を障害のある人たちを中心に進め、多様な人々が生き生きと暮らせる社会の構築をめざします。

ATDOは、以下の団体の会員です。

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理事長挨拶


山内理事長の写真

2021年5月
理事長 山内 繁

特定非営利活動法人支援技術開発機構(ATDO)は、障害者や高齢者の情報とコミュニケーションに関わる分野における、アクセシブルな支援システム・支援機器の開発と活用の普及のために2006年4月に発足いたしました。

ATDOは、日本DAISYコンソーシアムの会員として、DAISYのより広範で深化した開発と標準化に取り組んでまいります。さらに、アクセシブルなICTの国内外での普及を通じて、障害者権利条約を基本とするインクルーシブな社会の実現を目指しております。

これまで、アクセシブルなICTの開発、その途上国への転移と普及、インクルーシブ教育への応用、障害と災害などを課題として、それに関連した調査・研究、教育・トレーニングならびにその普及の支援において、国内外で成果を上げてまいりました。とりわけ、中南米・中東地域の諸国におけるアクセシブルなICTの開発並びに普及は、プロジェクト終了後も各国で自律的に発展を続けることが期待されております。

今後とも、アクセシブルでインクルーシブな社会を構築するためのATDOの活動に、皆さまのご理解とご支援およびご協力をお願いいたします。


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支援技術とは


ユニバーサルデザインと支援技術

ATDOは、定款で「電子情報分野において、すべての人々にとって使いやすく、分かりやすいユニバーサルデザインの推進及びアクセシビリティに関する評価・助言を行うことを目的とする」ことを掲げています。

「支援技術開発」を団体名とするATDOがどのようにユニバーサルデザインを推進するのかについて良く質問を受けますので、ATDOが進めている支援技術とユニバーサルデザインの研究開発について以下に説明します。

障害者権利条約第2条

支援技術とユニバーサルデザインの関係について、国際的に議論を重ねた成果を要約しているのが、2006年に制定された障害者権利条約の第2条の以下の一節です。

ユニバーサルデザインとは、調整又は特別な設計を必要とすることなく、最大限可能な範囲で全ての人が使用することのできる製品、環境、計画及びサービスの設計をいう。ユニバーサルデザインは、特定の障害者の集団のための補装具が必要な場合には、これを排除するものではない。(日本政府訳)

「製品、環境、計画及びサービス」の幅広い話をしているときに「補装具」という訳語が出てくるので、これが身体障害だけでなく精神障害および知的障害を含むすべての障害に関するユニバーサルデザインの話であることがわかりにくくなっています。英語原文では「補装具」のところは” assistive devices”となっています。今であれば様々な障害のある人がそれぞれの使い方をするスマホのアプリやサービスをイメージすると、よりわかりやすいのではないでしょうか?同じスマホやインターネット上のサービスを、スマホのテキスト読み上げ機能や字幕をonまたはoffにして、障害のある人も無い人も一緒に使っています。

障害者権利条約はその前文で「障害が発展する概念である」と言っています。これは、「製品、環境、計画及びサービス」の発展のさせ方次第で、それまでは「調整や特別な設計」が必要と思われていた障害のある人にも、何も特別のことをしなくても使える「製品、環境、計画及びサービス」を増やすことができるという確信に基づく宣言です。

ATDOを設立した人々は、ユニバーサルデザインという考え方を国連の世界情報社会サミットに初めて取り入れさせるために大きな役割を果たしました。その成果は、障害者権利条約に大きな影響を与えています。

このユニバーサルデザインの開発と普及が情報アクセスの格差を最終的に解決するという確信を共有する世界中の人々と連携して、ATDOは一人一人の障害のある人の固有のニーズに向き合い、そのニーズを満たすための技術開発と国際標準化活動を行っています。

その際に、常に第2条のユニバーサルデザインの定義を確認することによって、グローバルにユニバーサルデザインの製品、サービス、設備及び施設の利用可能性及び使用を促進することとしています。

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理事名簿


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定款


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ニュース一覧

各カテゴリーの最新ニュースが3つ分この下に列挙されます。


会議・講習等報告


8/22、23に障害者権利条約・日本政府報告の審査会が行われました。

2022-08-30 16:06:39  会議・講習等報告

日本が2014年に批准した障害者権利条約は、政府への2年ごとの報告書の提出とジュネーブの国連人権委員会による審査を規定しています。

8月22日・23日に国連人権委員会での対日審査の第1回目が終了しました。


関連省庁の政府代表25人のほかに、日本から約100人の障害者団体代表者が傍聴し、石川准ATDO前副理事長が、同条約の実施のモニタリング機関である障害者政策委員会委員長として出席しました。

会議の記録は、国連のウェブサイトから見られます。(下記のリンクの通り)

言語設定によって、英語または日本語で視聴できます。


第1日: 594th Meeting, 27th Session, Committee on the Rights of Persons with Disabilities (CRPD) | UN Web TV

第2日: 595th Meeting, 27th Session, Committee on the Rights of Persons with Disabilities (CRPD) | UN Web TV


この対日審査を傍聴し、NGOの立場からパラレルレポートを出していたJD(日本障害者フォーラム)の藤井さん(全盲)のレポートです。

関連資料|日本障害フォーラム(JDF) (normanet.ne.jp)


M.A

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「令和4年度 デイジー教科書・図書の最新利用方法の報告会」の発表資料・録画ビデオの公開

2022-08-22 14:31:18  会議・講習等報告

令和4年8月5日 (金)に行われた、
令和4年度 音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究事業 「デイジー教科書・図書の最新利用方法の報告会」(リハビリテーション協会主催)

の報告会ビデオと発表資料が、リハビリテーション協会さんのウェブサイト「ENJOY DAISY」
で公開されています。


8/5報告会ビデオ・資料等

報告会 録画(You Tube・配信期限:令和4年8月31日)

・発表資料

「デイジー教科書の利用申請状況報告、ブラウザー再生システム紹介」・西澤達夫(日本障害者リハビリテーション協会)

「今後のデイジー図書への取り組み「社会科副読本等のデイジー化のご案内」村上博行(日本障害者リハビリテーション協会)

「デイジー子どもゆめ文庫(児童書)のご紹介」山田稔子(日本障害者リハビリテーション協会)の発表資料


M.A

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調布デイジー講演会「誰かに頼らなくていい、学べる、本を楽しめる方法こっそり大公開します!」
イベント報告

2022-08-10 11:00:35  会議・講習等報告

8月6日土曜日に、調布デイジー主催の「誰かに頼らなくていい、学べる、本を楽しめる方法 こっそり大公開します!」という 講演会がオンラインで開催され、保護者や先生など約30人の方の参加がありました。

講演の内容は、調布デイジーについての紹介、図書館での利用方法、デイジーの利用者からの事例発表、デイジーが使えなくて別の方法で工夫してきた保護者の体験談、日本DAISYコンソーシアムの活動の紹介などについてでした。
質疑では、調布特別支援学校の先生からデイジー図書についての質問をいただいたり、保護者からデイジー教科書を使っているというコメントもありました。
こうした機会をきっかけにして、様々な場所でディスレクシアやデイジー教科書などへの認知が広まり、デイジー教科書を使う方がもっと増えればと思っています。


◇開催概要

日時:2022年8月6日(土)14:00~16:00
開催方法:Zoomオンライン
主催:調布デイジー
後援:特定非営利活動法人 支援技術開発機構(ATDO)、調布市教育委員会


◇プログラム

開会のご挨拶、注意事項14:00~14:05 調布デイジーメンバー 桑野和行さん
調布デイジーについて14:05~14:15 調布デイジー代表 牧野綾さん
マルチメディアDAISY利用者の体験談 14:15~14:35 ATDO研究員 小澤彩果
保護者からの体験談14:35~15:00 調布デイジーメンバー 木全千帆さん
図書館からのお話15:00~15:15 調布市立図書館 森山さん
EPUBとDAISYについて15:15~15:30 日本DAISYコンソーシアム運営委員長 河村宏さん
質疑応答15:30~15:57
閉会のご挨拶15:57~16:00 調布デイジー代表 牧野綾さん


登壇した方を含めスタッフの写真


(A.O)

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DAISY/EPUB情報


「HTMLと異なる順番でメディアオーバーレイズが付与されたEPUBの無限ループ問題と対応方法」レポート掲載

2022-10-25 10:51:01  DAISY/EPUB情報

【JDC技術委員会】ページに、
「HTMLと異なる順番でメディアオーバーレイズが付与されたEPUBの無限ループ問題と対応方法」に関するレポートをアップしました。

https://www.normanet.ne.jp/~jdc/tech/EPUBloopproblem/index.html

メディアオーバーレイズが付与されたEPUBでは、漢文や表の縦読み(縦方向のセルを順に読み上げる)のように、本文の読み上げ順序がHTMLの出現順と異なる場合があります。
レポートでは、読み上げ時に無限ループが発生する条件と対応方法などを、まとめています。



M.A

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EPUBコンテンツにおける表読み上げ検証レポートを掲載

2022-09-28 12:21:09  DAISY/EPUB情報

JDC技術委員会の方で、EPUBのコンテンツにおける表読み上げ検証をいたしました。
HTMLや、Excelコンテンツ内の表読み上げの現状などと比較し、より読みやすい表の形式についてレポートという形でまとめました。

下記リンクです。
https://www.normanet.ne.jp/~jdc/tech/ReadingSystem/index.html


A.O

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電子書籍フォーマットEPUBのアクセシビリティに関するJIS(日本産業規格)が制定されました。

2022-08-22 14:42:41  DAISY/EPUB情報

2022年8月22日付けの経済産業省の下記リンクのニュースリリースページで、「電子書籍フォーマットEPUBのアクセシビリティに関するJIS規格(JIS X 23761))」が公表されました。

https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220822001/20220822001.html

電子書籍が備えるべきアクセシビリティを示す日本標準規格(JIS X 23761)の制定によって、視覚障害や発達障害などの様々な理由によりこれまで出版物を読めなかった方々の読書する機会が広がることが期待されます。

今回のJIS X 23761規格の背景と内容、そして期待される効果などを記した資料(https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220822001/20220822001-2.pdf)も同時に経産省が発表しています。

是非、ご一読いただき、だれもが出版物を読める社会となるよう、EPUBのアクセシビリティに関するJISの普及にご協力いただければ幸いです。

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ソフトウェア


DAISYコンソーシアム「リーディングシステム・アクセシビリティー・サポート・ラウンドアップ」ページのご紹介

2022-10-21 14:36:02  ソフトウェア

DAISYコンソーシアムの「Reading Systems Accessibility Support Roundup」ページで、
アクセシブルなリーディングシステムのアップデート情報やレビューがまとめられています。

https://inclusivepublishing.org/rs-accessibility/(英語)(2022年7月に更新)

また、リーディングシステムの最新のアクセシビリティ テストの詳細結果は、同じくDAISY コンソーシアムによってサポートされている
epubtest.orgページで確認することができます。


紹介されているリーディングシステム一覧

・Amazon Kindle
・Apple Books
・Colibrio Reader
・Digital Editions
・Dolphin EasyReader
・Kurzweil 3000
・Play Books
・RedShelf
・Simply Reading 
・Texthelp Read&Write
・Thorium Reader
・Vital Source Bookshelf
・Voice Dream Reader


M.A

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アクセシブルなEPUB再生アプリThorium(トリウム) Readerの最新バージョン2.1.0リリース

2022-08-26 10:12:01  ソフトウェア

無料で使えるEPUB再生アプリThorium Readerの最新バージョン2.1.0が、2022年8月にリリースされました。

Windows10バージョン
https://apps.microsoft.com/store/detail/9NFZP1G7M2SC?hl=en-us&gl=US


MacOSバージョン、Linuxバージョンは下記サイトからダウンロードできます。
https://www.edrlab.org/software/thorium-reader/


Windows10バージョンをすでにお使いの方は、Microsoft Storeにサインインした状態で、
「アプリの設定」→「アプリ更新:アプリを自動的に更新する」をオンにしていると、自動的に最新版のアプリが更新されます。


Thorium(トリウム)について

・Thorium Readerは、現在、英語等主要な言語でEPUB2、メディアオーバーレイEPUB3、DAISY 2.02、DAISY 3、W3C audiobooksなどより多くのフォーマットに対応できるようになっています。

・スクリーンリーダー(NVDA、JAWS、ナレーター、Voice Over)に対応しています。

・18か国語の言語での表示が可能です。

・日本語にも対応しており、操作画面を日本語で表示でき、再生画面で日本語ルビ表示、日本語のテキスト検索などを行うことができます。


ATDOで日本語の図書の再生について検証を行ったところ、DAISY2.02など、環境やフォーマットによっては、まだ十分に対応ができていない部分がありましたので、
ボランティアで開発に参加してくださる方がいたら、ぜひ、ご協力ください。

Contact – EDRLab


M.A


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Ace by DAISYアップデート(2022年7月):EPUBアクセシビリティ 1.1仕様をサポート

2022-08-25 12:24:20  ソフトウェア

Ace by DAISYは、DAISYコンソーシアムが開発した無料のオープンソースのソフトで、EPUBのアクセシビリティを確認するためのツールです。

2022年7月に各ツールのバージョンがアップデートされました。


◆リリースページ

Aceコマンドラインツール(v1.2.7)
Ace GitHub:https://github.com/daisy/ace/releases/tag/v1.2.7(英語)
Aceデスクトップアプリ(v1.1.5)
Ace App GitHub: https://github.com/daisy/ace-gui/releases/tag/v1.1.5(英語)


今回のアップデートで、EPUB Accessibility 1.1仕様(「EPUB出版物の適合性と発見性の要件」)(現在W3C勧告候補案、2022年6月7日)へのサポートが強化されています。


M.A

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教育


「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)
第二次実施計画(素案)~」についての意見募集

2021-12-09 16:48:58  教育

【ご案内】

DAISY教科書ご利用のみなさまや保護者の皆様、
支援者の皆様にご案内申し上げます。

---------------------------------------------------

東京都では、
小中学校、特別支援学校や地域社会における
特別支援教育をより充実させるために、

「東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)」
に対する、意見を募集しています。

---------------------------------------------------

▼詳細ページ

「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~」
について皆様の意見を募集します

▼募集期間

令和3年11月25日(木曜日)から令和3年12月25日(土曜日)まで

▼子供たちからの意見募集のページ

みんなの意見(いけん)を募集(ぼしゅう)します

---------------------------------------------------

「東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)」


東京の特別支援教育の充実に向けて(概要)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/11/25/documents/09_01.pdf

東京の特別支援教育の充実に向けて(本文)

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/11/25/documents/09_02.pdf

東京の特別支援教育の充実に向けて(わかりやすい版) 

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2021/files/release20211125_02/doc_05.pdf


M.A

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狛江第三小学校図書館訪問

2021-01-12 15:46:17  教育

デイジー図書を取り入れた学校図書館運営を行っている、狛江第三小学校図書館を訪問しました。

 

2020年12月15日(火)ATDOスタッフの野村、川村、池福の三名で狛江市立狛江第三小学校学校図書館を訪問しました。当日は学校司書の青木和子先生より学校図書館の役割や、学校でのデイジー教科書導入の様子、またデイジー図書へ触れた際の子どもたちの様子等についてお話をお聞きすることができました。

「デイジー図書は一般的な資料として多くの人(児童・保護者)に存在を知ってもらうべき資料だと考えています。読みに困難を抱える状況は、誰にでも起こりうることだからです。読みの初期段階を支える学校図書館だからこそ、読む方法には選択肢があるということを、児童・保護者に伝えていく必要があります。自分の状況に応じて、自分で自由に選択できる環境が大切だと思います。」という、青木先生の言葉がとても印象に残りました。

そして、その言葉通り、図書室では、読む支援の工夫が見られました。たとえば、読んでいる場所がひと目でわかり、読みやすくなるリーディングトラッカー(写真➀)やDAISY図書を聞くコンピュータ(写真②)が置かれたコーナーが備えられています。ATDOでも、現在『地域連携』と題して、デイジー図書体験会などを通したデイジーの普及活動を開催すべく始動しています。デイジー図書の存在を必要としている方々へ少しでも届いていくよう、取り組んでいきたいと思います。

 

写真➀(リーディングトラッカー)

写真②(デイジー図書を聞くコンピューター)

 

【I.I】

 

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DAISY版「発達のアンバランスさをもった子どもと家族のために」ー新型コロナウィルスによる感染症が拡大する時期のこころがまえー

2020-05-01 11:58:00  教育 DAISY/EPUB情報

東京女子大学の前川あさ美先生が公開している「発達のアンバランスさをもった子どもと家族のために」のDAISY版を作成いたしました。

短縮版(日本語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/honbun_CBE.zip

短縮版(英語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/honbun_eng_CBE.zip

短縮版補足資料(日本語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/hosoku_CBE.zip

短縮版補足資料(英語):http://www.atdo.sakura.ne.jp/files/DAISY/covid/hosoku_eng_CBE.zip

再生ソフト(ChattyBookExpress)も同梱してます。zipファイルをダウンロードして、展開してから、フォルダ内にあるエグゼファイル(ChattyBookExpress.exe)をダブルクリックすると再生します。

参考:ChattyBookExpressの使い方

https://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/daisytext_pod.html#ChattyBookExpress

ぜひご活用ください。

G.M

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関連催しのお知らせ


【再掲】JDC・JEPA共催 セミナー「普通の書籍が読めない人に読書機会を提供する: EPUB電子書籍のアクセシビリティ」(2022年11月26日)

2022-11-22 14:37:36  関連催しのお知らせ

11月26日にJDCとJEPAの共催でセミナー開催を行いますので、お知らせ申し上げます。

普通の書籍が読めない人に読書機会を提供する: EPUB電子書籍のアクセシビリティ

読める楽しめるアクセシブルな電子書籍に向けて 日本デイジーコンソーシアム 日本電子出版協会


■趣旨
視覚障害や発達障害などの理由により、普通の本(出版されている多くの本)が読めない人は数多く存在する。
こうした人に電子書籍は、読書の機会を提供できると考えられるが、すべての電子書籍がアクセシブルとは限らない。
そこで、電子書籍のアクセシビリティを推進するために、EPUBアクセシビリティJIS規格が2022年8月に制定された。
このセミナーではEPUBアクセシビリティとその基盤となるWebアクセシビリティを取り上げる。


日付:2022年11月26日(土)
時間:14:00~16:30
料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
お申込先:https://www.kokuchpro.com/event/221126/
主催:日本DAISYコンソーシアム(JDC)
主催:日本電子出版協会(JEPA)
※情報保障(要約筆記)を提供します。

■プログラム
14:00~14:05
 開会挨拶
14:05~14:15
 相賀昌宏(一般社団法人日本出版インフラセンター ABSC準備会座長)
 「ABSC準備会の役割と施策について」
14:15~14:35
 河村 宏(国際DAISYコンソーシアム理事)
 「なぜ情報アクセシビリティという視点が重要か」
14:35~15:05
 小澤彩果(支援技術開発機構研究員、読字障害(ディスレクシア)当事者)
 「当事者の立場からディスレクシアとは」
 神山 忠(日本DAISYコンソーシアム個人会員、読字障害(ディスレクシア)当事者)
 「ディスレクシアの困り感」
15:05~15:15
 休憩
15:15~15:35
 木達一仁(株式会社ミツエーリンクス 取締役)
 「WebアクセシビリティとEPUBアクセシビリティ」
15:35~15:55

 村田 真(慶應義塾大学政策・メディア研究科特任教授)
 「成立したEPUBアクセシビリティJIS規格と今後」
15:55~16:25
 質疑応答とまとめ
16:25~16:30
 閉会挨拶

司会: 日本DAISYコンソーシアム事務局長 野村 美佐子

(敬称略)


どうぞよろしくお願いいたします。


M.A

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12/4 NaD・日本ライトハウス共催 第15回マルチメディアデイジー図書講演会 ― デイジー教科書から広がる、読む世界 ―

2022-11-08 13:39:27  関連催しのお知らせ

NaDさん主催のイベントのご案内です。


NaD・日本ライトハウス共催第15回マルチメディアデイジー図書講演会
― デイジー教科書から広がる、読む世界 ―

日時: 令和4年12月4日(日) 13:00~15:15
場所: ハイブリッド開催(ZOOM ウェビナー+会場開催)
会場:社会福祉法人 日本ライトハウス 情報文化センター 4階会議室
大阪市西区江戸堀 1-13-2
参加費 :無料
定員 :200名 (会場15名*)
 *新型コロナの感染状況により会場開催が中止になることがあることをご了承ください。

申し込み
申し込みフォーム:https://forms.gle/KYUEtmHmT4fdgprH7に、必須事項をご記入のうえ、11月30日(水)までにお申し込みください。
Zoom ウェビナーに参加の方は後ほどウェビナーへのリンク先をお送りします。

お問い合わせ先
特定非営利活動法人 NaD(ナディ)
https://www.npo-nad.org/
E-mail: naradaisy@gsk.org

共催:特定非営利活動法人 NaD・社会福祉法人日本ライトハウス 情報文化センター
後援: 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会


■プログラム
開始時間:13:00
挨拶
マルチメディアデイジー図書の説明事例報告:13:15~14:25
 1. 小学校でのデイジー教科書使用事例
  宝塚市立長尾小学校 通級担当 東浦 裕也先生
  宝塚市立高司小学校 通級担当 杉谷 和雄先生
 2. 「ディスレクシアの娘が得意分野を見つけるまで」
  調布デイジー代表 牧野 綾 氏
 3. 「子どもに寄り添う支援 ― 個人塾での事例報告」
  長岡京市でサポートの必要な子どもたちに学習支援の個人塾を主催 日本 LD 学会特別教育支援士 濱野 幸恵 氏
( 休憩 10 分 )
情報共有:14:35~14:55
サピエ図書館の利用方法 「デイジー子どもゆめ文庫」と「教科書副読本のデイジー化」の紹介
質疑応答:14:55~15:15
終了時間:15:15

M.A

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11/11 香港大学Fung Ping Shan図書館の90周年記念国際シンポジウム
過去と未来、未来への関与:東アジア図書館の新たな役割

2022-10-31 15:35:27  関連催しのお知らせ

IFLA(国際図書館連盟)アジア・オセアニア地域部会よりイベントのご案内です。


香港大学Fung Ping Shan図書館の90周年記念国際シンポジウム
「過去と未来、未来への関与:東アジア図書館の新たな役割」
https://www.fpsl90.hku.hk/international-symposium

鳳平山図書館が中国研究の研究者と学生にサービスを提供して 90 周年を迎える前夜に、世界中の学術機関の図書館員と学者が、東アジア図書館の新たな役割について考え、中国研究に関与するための新しいアイデアやイニシアチブについての洞察を共有します。
ユニークで革新的なアプローチを通じて、図書館のコレクションをユーザーに提供します。
シンポジウムは、スピーカーの選択により、中国語と英語で交互に行われます。


日にち
2022年11月11日(金)

日時
北京/香港/シンガポール時間
2022年11 月1 日、金曜日 (午前 8 時 30 分~午後 12 時 30 分)

東京/ソウル時間
2022年11月11日、金曜日(午前9時30分から午後1時30分)

シドニー時間
2022年11月11日金曜日(午前11時30分から午後3時30分)

会場:オンライン・Zoom(席に限りがあるため、事前登録が必要です。)

登録リンク
https://hku.zoom.us/meeting/register/tJIrcO-gqT4sHNV-Zipp2u2pf2my8kkPcFZm
( 登録申し込みは、2022 年 11 月 8 日まで)


スピーカー
・「中国研究における特別コレクションの脱植民地化と本国送還:関連する概念と実践  」
Jim Cheng (コロンビア大学 C.V. Starr East Asian Library 所長)

・「東アジア図書館」対東アジアの大学図書館:変化する関係 」
Martin J. Heijdra (プリンストン大学東アジア図書館所長)

・「ベルリンの東アジア コレクション : 過去から未来へ」
マティアス・カウン(ベルリン国立図書館東アジア部長)

・「アメリカの大学における東アジア図書館の未来:ビジョン 」
ヤン・ジドン(ハーバード大学イェンチン図書館司書)

・「近代学術史から見た大学図書館の新しい特別コレクションについて ——北京大学のケーススタディ」
楊光輝(復旦大学図書館副館長)

・「公共利用のための図書の収集: 中国の特別なコレクションを収集して共有するための HKU 図書館のプロジェクト」
Zhang Hongyang (北京大学図書館研究司書)
Yeung Man Shun (香港大学中国語学院上級講師) と Jacky Li (香港大学 Fung Ping Shan Library アシスタント サービス マネージャー)
大学生チーム

詳細:https://www.fpsl90.hku.hk/international-symposium

主催:香港大学
お問い合わせ先:fpslib@hku.hk 


M.A

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国際


10月19日イベント "Make the Right Real", Good Practices by RI AP河村副理事長出席

2022-11-02 15:47:45  国際

10月19日に「High-level Intergovernmental Meeting on the Final Review of the Asian and Pacific Decade of Persons with Disabilities, 2013-2022」 のサイドイベントとして、「"Make the Right Real", Good Practices by RI AP」 が開催され、そのイベントの内容を要約しました。

<要約>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モデレーターのDr Joseph Kwan氏(RI Deputy Vice-President, アジア太平洋地域)
Dr Joseph Kwan氏は、今年は記念すべき3つの重要なイベントがあり、1つ目はアジア太平洋障害者の10年(2013-2022)、2つ目はUN ESCAPの75周年記念、3つ目はRehabilitation International(RI・国際リハビリテーション協会)が1922年に設立し、2022年で100周年を迎えた点であることを強調した。また、RIの100周年の節目としてのイベントは世界中で1年間にわたり開催され、2023年5月に北京でも開催予定であると述べた。

Ms Yeja Lee 氏(RI Vice-President, アジア太平洋地域)
Ms Yeja Lee 氏は、開会の挨拶として、サイドイベントの開催にあたり、UN ESCAPに謝辞を送り、RIの設立当初より障害者の声なき声の代弁者として、今後も障害者の権利の最前線にたつパイオニアとして活動することを述べた。さらに、UN ESCAPとRIの活動は、共通の目標に向かって活動する良きパートナとして、今後も一緒に活動を続けていくと強調した。また、サイドイベントの準備に関わった関係者の方々に特別な感謝の意を表した。 。

Ms Teuta Rexhepi氏((RI Secretary-General) with Representative, RI President’s Office)
Ms Teuta Rexhepi氏より、アジア太平洋地域のためのRI世界障害開発基金(GDDF)に関する発表があった。 主な活動分野として、教育、雇用、支援器具、アクセシビリティ、データ収集、研究等があげられ、各国で実施した活動が紹介された。マカオでは、アクセシブルな情報、コミュニケーション技術、ウェブベースの職業訓練に関するワークショップが実施され、ベトナムでは、障害のある若者への職業訓練と教育に関するプロジェクトが実施された。さらに、障害を持つ女性や少女のエンパワーメントとインクルージョンを支援・促進に関するプロジェクトがインドで実施され、ネパールでは、障害を持つ子どもたちのインクルーシブ教育に関するプロジェクトが実施された。また、コロナ禍におけるプロジェクトの紹介もあった。

Mr Mathieu Simard 氏(RI Deputy Vice-President, 北米地域)
Mr Mathieu Simard 氏より、RI 100周年宣言に関する発表があった。RI設立当初から今日までにおける活動の変遷を中心に紹介され、今後の活動における提言があった。さらに、RIの活動に関する意見や提案も随時受け付けている旨も伝えられた。

河村 宏氏(RI ICTA Chair)
河村 宏氏は、障害者も含めた防災活動とその先の取り組みに関する発表を行った。

20年前に沖縄で開催されたG8 サミットを発端に、情報格差の解消について言及され、デジタルの可能性を広げるため、東京で開催された国連世界情報社会サミット(World Summit on the Information Society : WSIS)の準備会議において、河村氏とモンティエン議員(当時は、議員でなかった)、2人だけで障害者コーカス を設立したと語った。
この障害者コーカスを拡大し、WSIS全体を通して、アクセシビリティをサポートするための公式なユニットが結成され、2回の「情報社会における障害者のグローバル・フォーラム」 を開催し、成果文書では、障害とユニバーサルデザインが言及した最初の国連サミットであることを強調した。
これらの成果が、モンティエン議員により2006年に成立した障害者の権利に関する条約の制定のプロセスにつながり、障害者権利条約の第11条 では、「締約国に対し、自然災害、武力紛争およびその他の人道上の緊急事態に由来する危険のある状況における、障害のある人の保護および安全を確保することを義務付けている」と記載があることを示した。しかし、残念ながら、現在のところ、災害時の障害者の死亡率は障害がない人と比べて高いため、この条約は実現されていないと訴えた。ESCAPは、RI、日本財団とともに、第3回国連防災世界会議の準備 のために、2014年に再び 障害者も参加する防災アジア太平洋会議(仙台会議)を 開催し、仙台会議では、「障害インクルーシブな災害リスク軽減は、障害のある人々のレジリエンス(回復力)と生存可能性を最大限に高める」が、重要なメッセージとして伝えられた。このメッセージにより、地域社会に関わる全ての人が被害や損失を最小限にすることは、障害者参加型の災害リスク軽減が非常に重要であり、すべての人が回復力と生存の可能性を高めることとなる。日本の津波災害含むアジア太平洋地域の大規模な自然災害から学ぶ教訓に基づく重要なメッセージでもあると語った。
会議に出席したRIの同僚たちと原案を作成し、当時のオーストラリア出身の議長からも強く支持してもらった。その結果、障害者グループが正式な組織として受け入れられた。そうして、第3回国連防災世界会議に参加する人のためにアクセシビリティガイドができた。
第3回国連防災世界会議では、障害のある人が200人以上参加され、精神障害を持つ方を含む浦河の市民たちが津波災害の様子をロールプレイングで発表した。この会議で書かれた成果文書には、ステークホルダーの役割の中で、障害者の役割が非常に重要であると書かれていることを示した。
この会議後、主要グループは再編され、MGoS(Major Groups and other Stakeholders)では、障害者グループという形で参加できることが含まれた新しい枠組みとなったことを訴えた。
SDGsを遂行するために、障害者グループを含む市民社会グループは常に、非常に重要な役割を担っていることを言及し、この成果は、ESCAPと地域のステークホルダーの大きな貢献の1つだと思うと述べた。
次に、「thinking globally and acting locally(グローバルに考え、ローカルに行動する)」について、個人または各コミュニティの経験から教訓を得ることができることを強調したいとして説明した。
浦河べてるでのインクルーシブな災害リスク軽減に向けた活動は、いち早く2005年5月に、DAISYコンソーシアムやWorld Wide Webコンソーシアム(W3C)を中心とした国際研究開発グループと町役場の関係者が一堂に会する大規模な町役場会議を開催したことから始まったことを述べた。
実際に、重度の精神障害を持つ人たちに自分自身の写真や声をマニュアルに反映させ、対象者のニーズと要件を特別に考慮した津波避難マニュアルを開発したと話した。そして、このマニュアルを基に、夜中や、冬の寒さが厳しい中でも避難訓練を行って、さらに、この活動から得た教訓をアジア太平洋地域の仲間と共有されたことを伝えた。
2011年、地元の街に大規模な津波に襲われた時、彼らが、率先避難者となり、住民も巻き込みながら、訓練同様に行動したため、災害危険区域に住むすべての住民が、安全な場所に避難でき、その結果、人的な被害はなかったと強調した。
今でも、夜間を含め年に3,4回避難訓練を続けていると写真を示して伝えた。

今までの経験に基づき、2030年までにESCAP地域に対して非常にシンプルな勧告をしたいと述べ、「地域社会の誰もが避難訓練に参加し、誰も置き去りにしない」と訴えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
注釈

参考資料

  1. 障害者も参加するポスト2015防災戦略の実現に向けて
    https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/world/2015dp/2015dp.html(アクセス2022/11/1)
  2. 国連世界情報社会サミット(World Summit on the Information Society : WSIS)とその後の動き
    https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prompt/wsis.html(アクセス2022/11/1)


A.O

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DAISYコンソーシアムNewsletter 2022年10月号

2022-10-27 10:12:06  国際

DAISY コンソーシアムが運営するInclusive Publishingウェブサイト
10月ニュースレター(10/21発行)の翻訳記事のご紹介です。


トピック一覧

・DAISYラーニングに新しいトレーニング教材が登場 
アクセシブル・パブリッシング対応。ウェビナー概要
・カナダと英国で地域別アクセシビリティ支援サイトがオープン
ABC優秀賞の締切を延長しました
・イベント情報、ニュースと記事
アクセシビリティ・トップティップ: 画像の説明文を見直す


DAISYラーニングに新しいトレーニング教材が登場 

DAISYラーニングでは、アクセシビリティに関連した無料のトレーニングコースを提供しています。先週は、アクセシブルブックスコンソーシアム(ABC)の依頼で、出版社のためのアクセシブルパブリッシングコンセプトコースが開始されました。

この短期コースは、DAISYコンソーシアムの協力のもと、出版業界で働く人々を直接対象とした様々な主要トピックエリアをカバーしており、ベストプラクティス、アクセシビリティスタンダード、アクセシビリティメタデータ、画像説明などのエリアをカバーするハイレベルな自習用コースとして利用することができます。このコースの詳細については、インクルーシブ・パブリッシングをご覧ください。
さらに、DAISY ラーニングでは、Accessible Word Document、Word to EPUBの使用、マラケシュ条約に関するコースを用意しており、近い将来、さらなるトレーニングコースが開始される予定です。


アクセシブル・パブリッシング対応。ウェビナー概要
毎週開かれるDAISYの無料ウェビナーシリーズでは、9月28日にアクセシブル・パブリッシング・サポートに焦点を当て、出版社やコンテンツ制作者が利用できるトレーニング、ツール、リソースを一挙に紹介するセッションが行われました。このウェビナーでは、世界中で利用可能な多くの情報があり、最も利用されているツールやガイダンスを紹介した後、イタリアとオランダの2カ国で何が起きているかを詳しく説明しました。ウェビナーの概要では、録画、スライド、および多数のリソースへのリンクをご紹介しています。


カナダと英国で地域別アクセシビリティ支援サイトがオープン
この秋は、いくつかの分野で新しいリソースが登場するエキサイティングな季節となりました。
英国とカナダの出版業界は、最近開設された以下の新しいウェブサイトを利用することができます。

カナダでは、Accessible Publishing Learning Network(apln)が、記事、情報、ベストプラクティスのガイダンスをテーマ別に分類したオンラインコミュニティのハブを提供しており、すべての出版社が始めるには最適のサイトです。

英国では、Publishers Accessibility Action Group(paag)のウェブサイトが、英国のアクセシビリティ憲章や便利なビジネスケースとともに、この市場のすべての出版社のためのガイダンスを提供しています。
どちらのサイトにも素晴らしい情報が満載です。私たちは、これらのエキサイティングな新しいリソースについて、皆さんにお祝いを申し上げます。


ABC優秀賞の締切を延長しました
WIPO/ABC国際優秀賞2022のノミネート受付が開始されました。例年通り、2つの部門があり、出版社とその他のイニシアティブの両方が、それぞれの分野でアクセシビリティを進展させた功績を称えることができます。
受賞者は11月21日にメキシコのグアダラハラ国際ブックフェアで開催される授賞式で発表され、その模様はオンラインストリーミングでも配信される予定です。
ABCインターナショナル・アワードのページで、ノミネートフォームと手続きの詳細をご覧ください。


10月
(Zoomによるオンライン)毎週開催・無料
読書システムは、あらゆるプラットフォームで読書を可能にするために、さまざまなオプションが用意されています。しかし、提供される読書体験は、特に支援技術が使用されている場合、多種多様なものになります。このウェビナーでは、アクセシブルな読書システムの要件に焦点を当て、現在のソリューションで採用されているグッドプラクティスをいくつか紹介します。

PageBreak サンフランシスコ
PageBreakは、Books in BrowsersやTools of Changeの伝統を受け継ぐ新しい出版会議です。読者にとって興味深いセッションが多数予定されており、この画期的な新イベントの詳細についてレポートすることを楽しみにしています。

11月
(11/9) アクセシブルな出版への旅で学んだ教訓:DAISYウェビナー - Zoomによるオンラインセミナー
アクセシブル・パブリッシングへの道のりで課題に遭遇するのは、あなたが最初ではありません。このセッションでは、何度も発生する問題についてパネルディスカッションを行い、欧州アクセシビリティ法への準備として、企業がどのように対処しているのかを伺います。


(11/14-18)ハイヤーグラウンド会議へのアクセス - コロラド州デンバー
Accessing Higher GroundsカンファレンスはAHEADによって主催され、高等教育に重点を置いています。
この会議では、アクセシビリティの支援に関する実用的かつ学術的な幅広いプレゼンテーションを提供します。
カンファレンス参加者は、教育におけるアクセシビリティの課題に対処するためのスキルを得ることができます。

(11/29-12/2)クリエイティブ・プロ - オンライン
デザインプロフェッショナルのためのデザインとアクセシビリティサミットでは、altテキスト、EPUB、デザインワークフローにアクセシビリティを組み込む方法など、我々の視聴者に関連するアクセシビリティの多くの側面について検討します。
有料講座:非営利団体、政府、教育機関、CreativeProメンバー、CreativeProイベントの卒業生は割引を受けることができます

リンクと記事
Accessibility in Publishing -Youtube recording of panel discussion at Word Vancouver
出版におけるアクセシビリティ- Word VancouverでのパネルディスカッションのYoutube録画

Macmillan Learning: Senior Accessibility Project Manager Job Alert
マクミラン・ラーニング シニアアクセシビリティプロジェクトマネージャーの求人情報

How to get better accessibility from InDesign Ken - Jones for Bookmachine
InDesignのアクセシビリティを向上させる方法― Ken Jones for Bookmachine


アクセシビリティ・トップティップ: 画像の説明文を見直す
この優れたチェックリストは、カナダの新しいアクセシブル出版学習ネットワークから引用したものです。
あなたや他の人が書いた画像の説明を見直すとき、以下の質問を自分自身に投げかけてみてください。

1. ロゴや表紙を含め、装飾的でない画像はすべて記述されているか?
2. 説明文は明確な構成で書かれており、大まかな概要から始まり、より具体的な詳細を共有しているか?
3.    説明文はその文脈に合っているか?
4. 読者層に合わせて書かれているか?
5. 明確で簡潔な記述か?
6. 現在進行形で書かれているか?
7. 記述は客観的か?
8. 記述は無修正か?
9. 画像内のテキストは書き出されているか?
10. スペルや文法は正しいか?

これらの質問にすべて「はい」と答えることができれば、あなたの画像の説明文は優れている可能性が高いです。


翻訳は以上になります。何かお気づきの点がございましたら、info@atdo.jpまでご連絡ください。
M.A

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【エクアドル事業】9/7「放送アクセシビリティ向上プロジェクト」(JICA事業)成果発表セミナー動画記録の公開

2022-10-14 14:56:36  国際

【エクアドルプロジェクト】

9月7日に開催した「放送アクセシビリティ向上プロジェクト」(JICA事業)成果発表セミナー動画記録が公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=uTU0UklmG3Y

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日本からは、アステム・ATDO・ネイチャーインクルーシブのプロジェクトメンバーが参加し、
エクアドルからは、MINTEL(エクアドル通信・情報社会省)、CONADIS(National Disability Council ・国家障害者審議会)の職員の方々がそれぞれ発表を行いました。

・スペイン語版ビデオですが、アステム社・佐藤業務主任の発表部分の音声は日本語で聞けます。
佐藤業務主任の発表は、0:20:22 からです。

・1:01:56あたりから手話使用者の発表があり、手話をスペイン語に音声通訳しています。
Youtubeの自動翻訳を使うと、日本語字幕でも見ることができます。(精度は落ちます)

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「テレビ放送へのアクセスが不十分な人々のセキュリティと保護のための情報インフラに関する日本の技術の普及のための民間セクターとの検証研究(エクアドル)」に関する普及ウェビナー

【プログラム】(日本語仮)
0:00:00 歓迎の言葉 司会者
0:04:26 Dr. Tatiana Escobar Haro(CONADIS )
0:10:05 Vladimir Vacas氏(MINTEL )
0:16:50  JICA エクアドル事務所 三浦所長
0:20:22 「プロジェクト成果概要」 調査結果と次のステップ
アステム佐藤氏(調査チームリーダー )
0:31:10  ATDO 河村(チーフアドバイザー )
0:45:27 「パイロット プロジェクトの概要とアイドラゴンテレビ技術のデモンストレーション」
シルビア氏 (Director National Accessibility Support Center, NAC)
1:05:29 閉会の辞  Vladimir Vacas氏(MINTEL)
1:07:50 Dr. Tatiana Escobar Haro(CONADIS)

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その他


ブラウザ版Gmail、Facebook、Twitterで画像の説明(代替テキスト)を入れる方法

2022-11-18 14:57:46  その他

Gmail、Facebook、Twitterで画像を入れたときに、画像の内容の説明文(代替テキスト)を加える方法を紹介します。(2022年11月現在)


画像の説明をテキストで加えることにより、スクリーンリーダーを使用している方にも画像の内容を伝えることができます。
上記のアプリで画像を入れた際には、ぜひ、代替テキスト機能を活用してみてください。

(各サービスのアップデートにより、編集方法が変わる可能性があります。)


・Gmail(ブラウザ版)

新規メッセージ画面を開きます。
「送信」ボタンから右に数えて6番目の写真のアイコンをクリックします。

gmail新規メッセージ画面

「写真を挿入」画面から、入れたい画像を選択します。


画像がメール画面に表示されたら、画像の上にマウスのカーソルを置き、クリックします。
画像の編集メニューが表示されるので、「代替テキストを編集」をクリックします。

 「代替テキスト」編集画面が表示されるので、「説明」フォームに画像の説明を入れます。

 

以上


・Facebook(ブラウザ版・トップページの投稿画面)

「投稿の作成」画面を開きます。
「投稿に追加」より、左から二番目の「写真」のマークをクリックします。

 

「写真/動画を追加」のところからフォルダを開いて画像を選択するか、画像をドラッグ&ドロップして画像をアップロードします。


アップロードされた画像の上の方にカーソルを置くと「編集する」「写真/動画を追加」というメニューが表示されるので、「編集する」をクリックします。

 

「編集する」をクリックすると、「写真の詳細」ページが表示され、代替テキストをフォームに入力することができます。


 

・Facebook(ブラウザ版・Meta Business Suite)

「投稿を作成」画面を開き、「メディア」→「写真を追加」より掲載したい画像を選択します。
「メディア」に画像が表示されたら、一番左のペンのマークをクリックします。

 

「写真を編集」画面が開くので、「代替テキスト」を選択して、空白のフォームに画像の説明を入れます。

 

以上


・Twitter(ブラウザ版)

ツイート画面で画像を選択した後、画像の右下の「編集」ボタンをクリックします。


「画像の説明を編集」画面で、「ALT」を選択し、一番下の「詳細」フォームに画像の説明を入れます。

  

以上

ぜひ、各サービスのアクセシビリティ機能をご活用ください。

M.A

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<浦河便り>浦河町港まつりと花火大会

2022-09-01 13:23:35  その他

<浦河だより >は、浦河に滞在するATDO職員より、べてるの家や浦河町について紹介する不定期のお便りです。

***

先日、浦河町で、港まつりが開催されました。


そこでは、花火大会があるとのことで、私もべてるのメンバーさんやスタッフさんと一緒に初めて行ってみました。

沢山の屋台があり、懐かしい歌が流れ、見物客の皆さんは、久しぶりの祭りにやや興奮気味でした。

何度も見物に行ったことのあるメンバーさんは、「花火の真下で観たい、ドーンという花火の音を感じたい」と花火を一番きれいに見える場所を教えてくれました。


ドーン、パラパラパラとじきに花火大会は始まりました。10分ほど続いて、少しアナウンスが流れた後、後半の10分です。

次々に上がる様々な花火の連続に歓声は一段と大きくなります。

フィナーレの花火が、ドドドドドと上がり皆のワー!!という声がかき消されました。
長いようで、短かった花火大会と浦河の夏。終わりのアナウンスが流れると、皆、ちりじりに散っていきました。

来年も港まつりの花火大会をまた、べてるの皆さんと、観に行きたいです。

(記事:A.N)

 

(写真はいずれも浦河町・港まつりの花火大会) 


M.A

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【日本DAISYコンソーシアム】東日本大震災基金・宮城・福島の図書館2館へのiPad寄贈事業

2022-08-30 13:50:57  その他

ATDOに事務局が置かれている日本DAISYコンソーシアムにおいて、昨年度東日本大震災基金を用いて
宮城・福島の図書館2館へのiPadの寄贈を行いました。

日本DAISYコンソーシアム/東日本大震災支援情報ページ
https://www.normanet.ne.jp/~jdc/japan/index.html


〇東日本大震災支援事業の経緯

2011年の東日本大震災後、日本デイジーコンソーシアムは、全世界のDAISYコンソーシアム加盟団体より
「被災地の読みに困難のある方々へ役立ててほしい」ということで、多くのご寄付をいただきました。

その支援金により、JDCウェブサイトで東日本大震災に関わる情報や図書などのコンテンツのDAISY化と提供、東北視察などを行いました。
また、理事の皆様にご発案やご協力をいただきまして、2021年に宮城・仙台の図書館へのiPad寄贈事業を行いました。


〇宮城・福島の図書館2館へのiPad寄贈(2021年度)

2021年度の10年目の節目に、東日本大震災後に海外のDAISYコンソーシアム加盟団体よりいただいた寄付金の残りを使用して
サピエ加盟図書館である宮城県・大崎市図書館、福島県・南相馬市立中央図書館の2館に、iPadを2台ずつ寄贈いたしました。
マルチメディアDAISY、サピエ図書館の普及や活用促進、障害者サービス支援に役立てていただければと考えています。


寄贈品:
iPad(第8世代)Wi-Fiモデル32GB各2台とAppleペンシル第一世代各2本
(DAISY再生アプリ・ボイスオブデイジー5、いーリーダーをインストール)


寄贈した図書館さんからは、再生アプリでDAISYの再生操作を行う中で「利用者の視点から、iPadやスマホでどのようにサピエやマルチメディアDAISYを使っているのか実感を持って知ることができた」

「DAISYやDAISY教科書について特別支援学校にも積極的に紹介していきたい」

「展示企画を行い、児童や保護者など読むことの支援を必要とする皆さんにDAISYをご紹介できれば」などのお言葉をいただきました。

マルチメディアDAISYやサピエ図書館の利用だけでなく、図書館さんの方でZoomを使用して対面朗読を行ったり、筆談アプリや声を文字にするアプリ・多文化サービスとして言語翻訳アプリを入れるなどして、iPadを障害者サービス全般に広く活用していただいています。


福島県南相馬市立中央図書館内の子ども図書館で、iPadを使ってマルチメディアDAISY図書のご紹介を行う展示を企画して下さいました。(2022年)


M.A

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