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フィリピン国 点字携帯端末機による全盲児・者の教育と就労の支援に関する案件化調査


2014 年 から2015 年までJICAとケージーエス株式会社の協力により、フィリピンで「点字携帯端末機による全盲児・者の教育と就労の支援に関する案件化調査」が実施されました。

この事業では、ケージーエス株式会社の点字携帯端末機(製品名:ブレイルメモスマート)と点字ラベル作成機(製品名:ブレイルラベラー)を活用して、カウンターパートであるフィリピン国立図書館や関係省庁、図書館、学校、大学、視覚障害者支援団体等の協力のもと、フィリピン国内での点字携帯端末機の活用可能性とニーズ調査を実施しました。

ATDO職員も外部人材としてこの調査に携わり、現地の障害者支援施設等で点字携帯端末機を体験してもらうワークショップや体験会を開催しました。
本邦研修では、フィリピン国立図書館から館長及び全盲の図書館員を含む 3 名、フィリピン科学技術省、障害者に関する国民評議会から職員をそれぞれ1 名ずつ計 5 名を受け入れ、大阪府立中央図書館、日本ライトハウス等の視察を案内し、日本での視察障害者の情報アクセシビリティや障害者サービスについて理解を深めてもらう機会となりました。

報告書
点字携帯端末機による全盲児・者の教育と就労の支援に関する案件化調査業務完了報告書


 
(写真左:フィリピン国立盲学校訪問、右:フィリピン国立ろう学校訪問)

 
(写真左:マニラでのワークショップ、右:マニラでの体験会)

 
(写真左:セブでのワークショップ、右:セブでの体験会)

 
(写真左:本邦受け入れ・大阪府立図書館来訪、右:大阪府立図書館の触地図について説明している様子)

 
(写真:本邦受け入れ・大阪ライトハウスの点字教科書について説明している様子)

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