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「重度障害者 のある方が製作を担う デジタル図書(マルチメディアデイジー図書)製作の 報告会
-国連、持続可能な開発目標(SDGs) の「誰も取り残されない社会」の実現に向けて-

2023-11-13 18:23:42  関連催しのお知らせ

日本障害者リハビリテーション協会主催で12月16日に開催されるオンラインセミナーのご案内です。以下主催者より提供いただいたチラシからの内容です。

【趣旨】

当協会では、発達障害児者向けに、児童書、小中学校の教科書、教科書の副読本、障害者白書、大人向けの図書などさまざまなデジタル図書マルチメディアデイジー 図書を製作することで、発達障害児者の読書環境の整備に貢献してまいりました。
一方で、専門家、地域の支援者と協力しながら、筋委縮性側索硬化症、筋ジストロフィーなど全身性の障害により在宅療養を余儀なくされている方々向けに、マルチメディア デイジー図書製作講習を実施しております。健康に配慮した作業環境の工夫、リモートによるサポート、それぞれの障害に対応したソフトの改良等により、重度の障害のある 方が 製作に参加できることを実証いたしました。
製作者の方々からは、主としてサポートされる側であった自身が、発達障害児者のために役立つ活動に参加できる喜びの声や働ける喜びの声が上がっています 。そこでこの度、誰も取り残さない「SDGs※※」への取り組みとして、これまでの実績を踏まえながら、マルチメディアデイジー図書を 利用して頂いた方と製作者の意見交換の場を設けることと致しました。
報告会では、障害のある方ご自身に、製作にあたっての想いや働く喜びを、具体的な製作実績を踏まえて語っていただきます。あわせて、今後の有効な支援への提言等も含め、関わった支援者や専門家からもご報告をいただきます。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
マルチメディアデイジー図書とは、読むことが困難な方々のためのアクセシブルな国際標準のデジタル図書のこと。
※※SDG sとは、国連、持続可能な開発目標のこと。

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